2019高校野球 ここだけのマル得情報
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この夏は「凶作」とスカウト嘆き 中国・四国は逸材1人のみ
「夏の甲子園は、不作も不作。いや、不作を通り越して、凶作だな」 セ・リーグのあるスカウトが、こう言ってタメ息をついた。 「四天王」といわれるドラフトの目玉投手4人のうち、甲子園に駒を進め…
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金足農旋風に続く?スカウト注目の頭脳派集団「秋田中央」
「この学校、意外と面白いかもしれません」 某パ球団のスカウトが去る30日に出揃った全49校のリストを見ながら、こう言った。 45年ぶり5度目の出場となる秋田中央(秋田)である。北海道、…
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夏の甲子園V争いは? OB・スカウト・強豪校監督ら多角分析
今年の夏の甲子園は根尾(現中日)や藤原(現ロッテ)がいた昨年の大阪桐蔭のような、絶対的本命がいない。 大会2連覇を狙った大阪桐蔭も、春夏連覇を目指した東邦(愛知)も地方大会で敗れた。 …
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強豪撃破し春夏通じ初甲子園 愛知代表・誉が侮れないワケ
愛知は例年、私学4強が幅を利かせている。 そのうちの愛工大名電と中京大中京を下し、29日の決勝では桜丘に8―1と快勝、春夏通じて初の甲子園出場を決めたのが小牧市にある私立校の誉だ。矢幡真也監…
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強豪校次々敗退で好機 奥川擁する星稜「甲子園V」への課題
勝った瞬間に号泣していた。 28日、石川大会決勝で星稜が小松大谷を下し、4季連続の甲子園進出を決めた。 エースが気迫のこもった投球を見せた。今秋ドラフト1位候補の奥川恭伸(3年)だ。…
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鍛治舎監督に応武監督 実績ある「移籍監督」の初出場に注目
「移籍監督」が新天地で初めて出場を決めた際、そのチームは躍進する可能性がある。 1988年に宇和島東(愛媛)を率い、センバツ初出場初優勝に導いた故・上甲監督は、2002年に野球部が新設された同…
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ドラフト上位候補の興南・宮城を攻略した沖縄尚学の底力
沖縄尚学が延長13回の激闘を制した。 21日、決勝で夏の沖縄V3を狙った興南と激突。初回に幸先良く4点を先制したものの、三回に逆転を許し、5―5で延長戦に突入した。十二回に2点を勝ち越したが…
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名門以外でも8強入り…共通点は「初戦敗退」の連続出場校
夏の甲子園で上位に進出するには優れた指導者が、素質ある生徒を、恵まれた環境で鍛えるのが近道。準々決勝に残る顔ぶれが例年、似たり寄ったり、甲子園でも名の知れた野球名門校ばかりになるのはある意味、当然だ…
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清宮の弟・福太郎は“スーパー1年生” 3カ月でレギュラーに
兄に続いて弟も好スタートを切ったと、スポーツ紙が騒いでいる。 清宮幸太郎(20=日本ハム)の弟・早実の清宮福太郎(1年)が17日、西東京大会3回戦(対小平西戦)で公式戦デビュー、先制の2点適…
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夏は関東勢が盛り返すも 春のセンバツは九州勢が強いワケ
今春のセンバツは「西高東低」だった。 決勝は東邦(愛知)対習志野(千葉)だったが、8強のうち半分の4校は近畿勢(市和歌山、智弁和歌山、龍谷大平安、明石商)。次いで目立ったのは九州勢の2校(筑…
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強豪校が地方大会序盤で敗退 甲子園“記念大会翌年の法則”
全国各地で優勝候補が早々に姿を消している。 今春のセンバツに出場した国士舘が15日、西東京大会3回戦で都立の日野に4―5で逆転負け。初戦で敗退した。 春のセンバツ甲子園を制した東邦(…