桂銀淑が激白…もう一度歌いたい
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ご恩返しと償い…私の夢はもう一度、日本に戻って歌うこと
私にとって日本人以外の歌手で記憶に残っているのが、台湾の歌手テレサ・テンさんです。彼女は“アジアの歌姫”と呼ばれていました。91年末の紅白歌合戦では一緒に出場しました。私は「悲しみの訪問者」、テレサ…
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デビューした1979年は韓国政界に激震が走り芸能界にも暗雲
♪あの人が好きやねん くるうほど好きやねん 北の新地に雨が降ります 悲しい歌が聞こえる あほやねん あほやねん 騙された私があほやねん(「大阪暮色」から) 今年(2019年)は桂銀淑にとって歌…
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満期出所まで残り2カ月で母親が死んで…葬儀の費用もなく
私がこれまでの人生で最も後悔していることは覚醒剤事件もそうですが、唯一無二の母親の死に目に会えなかったことです。 覚醒剤服用の現行犯とポルシェ詐欺事件(執行猶予)が加重されて結局、懲役1年6…
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朴槿恵前大統領の親族詐欺男性の言葉を信じたばかりに…
2014年1月には韓国KBS「開かれた音楽会」や「KBSコンサート7080」に出演して、母国での音楽活動を再開しました。日本からも作曲家の中村泰士さんも駆けつけて、3曲を提供していただき、その年の秋…
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ファンクラブ名誉会長になっていただいた小泉純一郎元首相
私が日本で一番思い出深い日本人政治家といえば、やはり小泉純一郎元首相です。小泉先生とは確か、1994年か95年ごろの夏、都内の小料理屋で偶然お会いしてから親しくなりました。小料理屋で私の顔を見ると、…
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日本語の勉強のため「水戸黄門」やニュース番組を見ていた
♪たかが人生 なりゆきまかせ 男なんかは星の数ほど 泥んこになるまえに奇麗にあばよ 好きでいるうちに許してあばよ(「すずめの涙」) 韓国芸能界での揉め事と失恋の痛みに耐えかねて、日本に逃げるよ…
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保守的で閉鎖的な韓国社会と芸能界に絶望していたところ…
桂銀淑は1962年7月28日、忠清南道で生まれた。両親は桂銀淑が生まれる前(妊娠中)に離婚。彼女には父親の記憶がない。上京後、母親が繁華街明洞で小さな売店を開き、幼い桂銀淑も新聞売りや1個40ウオン…
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巨額の借金と体調不良に苛まれたあげく覚醒剤に手を出し…
私は1985年に「大阪暮色」でデビュー後、数多くのヒット曲に恵まれました。一番多い時には1カ月1500万円の収入があり、10カ月で100回もの地方コンサートをこなしたこともあります。でも残念ながら当…
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詐欺事件、ヤクザ愛人説、ギャンブル好き…報道の99%が嘘
80年代後半から90年代にかけて、“演歌の女王”“元祖韓流スター”と呼ばれ、セクシーなハスキーボイスと抜群の歌唱力で、「大阪暮色」や「すずめの涙」「北空港」など次々とヒット曲を飛ばした歌手・桂銀淑(…