プロ野球 私が見た凄いヤツ
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伝説のコーチが驚愕した清原和博の“流し打ちドーム看板弾”
昨季まで巨人でコーチを務めた内田順三氏は、50年間のユニホーム生活を振り返り、「巨人時代の清原の逆方向への打球が印象的」と言う。 2001年の東京ドームでのヤクルト戦。外角低めを右翼スタンド…
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GG賞4度の仁志敏久氏が絶賛 菊池涼介と井端弘和の守備力
自身もゴールデングラブ賞4度、巨人の名手とうたわれた仁志敏久氏をして、「僕が見た中では間違いなくナンバーワンの二塁手。歴史的な名手と言ってもいいと思う」と言わしめるのは、広島の菊池涼介(30)である…
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山崎裕之氏が唯一「打てん」東映・森安敏明の荒れ球155km
現役時代にロッテ、西武で活躍し、日本一も経験している山崎裕之氏(73)は、「短命でしたが、東映の森安の球は本当に速かった」とこう続ける。 「20年間、プロの世界にいましたが、初見で『これは打て…
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310三振の権藤博氏が一つも奪えず 長嶋茂雄の打撃技術語る
1961年、入団1年目の権藤氏はとんでもない数字を残す。登板69試合で35勝19敗、防御率1・70。実に310個の三振を積み上げた。最多勝、防御率、奪三振、沢村賞などのタイトルを総なめにしたが、そん…
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広島の強肩外野手ジム・ライトルの定位置は常にフェンス前
巧打の外野手として広島の日本一に貢献。阪神、中日などでコーチを歴任した長嶋氏に印象に残る強肩選手を聞くと、かつての同僚のジム・ライトルを挙げた。 「右翼手の彼は外野フェンス前にあるアンツーカー…
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“鉄腕”稲尾和久 驚異の制球力「逆球を投げた記憶はない」
1961年、当時高知商の2年生エースだった高橋氏は、授業を抜け出して阪神の安芸キャンプを見に行った。 当時の阪神投手陣は村山実、小山正明がエース格。彼らはプロでも抜けた実力の持ち主だったから…