中小企業の社長に元気をもらう
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大阪糖菓 野村しおり社長<4>金平糖はインスタ映えを意識、和から洋へ魅せ方を工夫
フロイスしおりこと野村しおりさんは取材時も大きな縁取りの帽子が印象的なポルトガルの貴婦人風のコスプレで対応してくれた。 金平糖はポルトガルが発祥の地で、日本に伝来した安土桃山時代から450年…
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大阪糖菓 野村しおり社長<3>金平糖は1日1ミリ、2週間かけて完成させます
自らを「フロイスしおり」と名乗り、金平糖の普及活動に南蛮人のコスプレをして臨む野村社長。このコスプレ商法とも言われる伝統芸(?)は父親で先代社長の野村卓会長から受け継いだもの。 卓会長も「フ…
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大阪糖菓 野村しおり社長<2>あれ、あの人、何なん?って思ってもらえればありがたい
大阪糖菓は本社のある八尾市のほか、堺市と福岡市にも「コンペイトウミュージアム」を開設しており、手軽に金平糖づくり体験ができる。 「以前は父である先代社長の野村卓が博士や南蛮人、王さまのコスプレ…
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大阪糖菓 野村しおり社長<1>「恋人の性格が丸裸になる金平糖作り体験で盛り返す」
GoToトラベルキャンペーンが一時停止になり、再開のメドが立たない中、観光業界は窮地に立たされている。 土産物を扱う菓子業界も苦戦を強いられることに。大阪糖菓(本社・八尾市)は、観光地で売ら…
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河村総合研究所 河村操さん<4>無料情報をひたすら発信する「溺死マーケティング」で集客アップ
コロナ禍で需要が見込める「会議室ビジネス」。これを再開しようとしている河村さんに、「溺死マーケティング」という武器が後押しをする。 「溺死マーケティング」とは何ぞや? 「情報をあふれさせ…
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河村総合研究所 河村操さん<3>副業が会社の給与をしのぐように
会議室でゴルフやサーフィンを教える河村操さん。経営コンサルタントとして独立する前は、大手製薬メーカーの営業マンだった。 いわゆる週末サーファーだったが、上級者になるためには理論が大事という結…
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河村総合研究所 河村操さん<2>ゴルフのスコア上達は会議室で起こっている
コロナ禍で売り上げが4割減となった河村操さん。これを取り戻そうとして普段の営業・経営セミナーの傍ら、注目したのが会議室でのゴルフとサーフィンのセミナーだった。 もともと、趣味でやっていたゴル…
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河村総合研究所 河村操さん<1>コロナで仕事が激減 ゴルフとサーフィンを会議室で教える?
コロナ禍で人の集まるイベントや講演会が中止や延期になる中、「講師」という仕事も苦境に立たされている。 河村総合研究所代表でセールス育成のコンサルタントをなりわいとしている河村操さんは「契約企…
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せのや 福岡武志社長<4>テナントビルのオーナーにも無理を言って応援してもらっています
新型コロナウイルスの影響で売り上げ9割減という現実を目の当たりにし、日々奮闘している福岡社長。 「誰も経験したことのない決断をするのは難しいですね」 3回目の緊急事態宣言を受け、観光客…
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せのや 福岡武志社長<3>アルバイトから始め6年前に社長へ
大阪ミナミのど真ん中に店を構える土産物屋の「いちびり庵」は、コロナの影響をモロに受け、苦戦を強いられている。 陣頭指揮を執る福岡社長は、20年前にアルバイトとして運営会社である株式会社せのや…
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せのや 福岡武志社長<2>「家にいても気が滅入る」の一言で
コロナの影響で売り上げが9割減になった「せのや」。運営する土産物屋店「いちびり庵」は3回目の非常事態宣言でも店を閉めることなく、逆境に耐え忍びながら営業を続けている。 1回目と2回目の非常事…
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せのや 福岡武志社長<1>いちびり庵運営、売上9割減も死守
3回目の緊急事態宣言で人通りがまばらになった大阪・道頓堀。あの大きなカニの看板やグリコのネオンもどこか寂しげだ。 ■「石にかじりついても店を守ります」 そのおひざ元に店を構える「いちび…
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秀英 上田秀行さん<2>オイルショックでも工場を開けていた
コロナで医療逼迫が起きている大阪府。そんな中でも頑張る印刷紙器メーカーの秀英だが、それは過去の大逆風の経験が生きている。 会長の上田秀行さんはかつての苦労をこう振り返る。 「会社勤めを…
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秀英 上田秀行さん<1>新工場が稼働中止の窮地でも動じず
町工場が立ち並ぶ東大阪のど真ん中で印刷紙器製品の製造販売を手掛ける秀英。創業は1972年のこと。 会長の上田秀行さんは17歳の時、故郷の広島から大阪の紙加工工場に就職し、住み込みの見習からス…
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安田商店ジュン 藤井潤子さん<3>一度逃げた客は戻ってこず
コロナの新規感染者が連日1000人を超えていた大阪では、商売を諦め、閉店する店舗が後を絶たない。飲食店をはじめ、大阪の台所と呼ばれている黒門市場でも。 石切劔箭神社の参道で70年もの長きにわ…
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安田商店ジュン 藤井潤子さん<2>息子が店を継いでくれた
東大阪の石切劔箭神社(石切さん)の参拝客の激減で来客数が3分の1になった安田商店ジュン。それでも店主の藤井潤子さんは前向きだ。 「うちのお店には固定のお客さんがたくさんいて定期的に縁起物をお買…
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安田商店ジュン 藤井潤子さん<1>うしにあやかって着実に
疫病退散でおなじみになったアマビエ。江戸時代に出現したとされる妖怪で、人魚を彷彿とさせる風貌で海中から現れ、豊作や疫病の予言をしたと伝えられている。 これが新型コロナ封じとしてSNSを中心に…
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種村建具木工所 種村義幸社長、貞子さん<4>「職人の技術力がなければ新しいことへのチャレンジはできません」
建具職人の伝統技術を生かした「imadoco(いまどこ)」シリーズの開発に続き、満を持してリリースしたのが「花組子」シリーズだ。 コロナ禍で開催が危ぶまれる中、昨年11月に行われたあべのハル…
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種村建具木工所 種村義幸社長、貞子さん<3>こんな生活ができたらという気持ちで商品開発
建具としては異例のヒット商品「彩り障子」の製造販売を手掛ける種村建具木工所は、半世紀にわたり木製建具や造作家具の製造を行ってきた。 新規事業担当の貞子さんを中心に次なるヒット商品を生み出すべ…
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種村建具木工所 種村義幸社長、貞子さん<2>“待ち工場”になったらアカン
バブルの崩壊で売り上げが下降し、最盛期の3分の1にまで落ち込んだ種村建具木工所。 当時のことを貞子さんはこう振り返る。 「役員報酬を下げても、職人さんの給与は下げられませんし、経費節減…