世界最先端スイング2022
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キャディーバッグを腰に担いだシャドースイングで下半身の感覚を養う
自分では下半身をしっかり使っているつもりなのに、スマホでスイングをチェックしてみたら手打ちになっている、プロのように下半身がうまく使えない……。 イメージと実際の動きとのギャップに悩むアマチ…
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回転椅子に座ってテイクバックの練習をすると下半身始動の感覚を養える
ゴルフスイングの良し悪しを見極めるポイントはいくつかあるが、プロとアマチュアのスイングの差が一番大きいのは下半身の使い方だ。 プロは例外なく下半身をダイナミックに使い、下半身から生み出された…
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山下美夢有の“お手本”スイング…「水平素振り」はクラブを丸く振る感覚を養える
先週の女子ツアー最終戦「JLPGAツアー選手権リコーカップ」は、勝みなみとのプレーオフを制した山下美夢有が優勝。今季5勝目を手中に収めた。 山下は最終日に70で回り、これにより平均ストローク…
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ダウンスイングで「シャフトを縦に使う」とフェースの開閉が少なくなる
先週の男子ツアー「ダンロップフェニックス」は、最終日に単独首位から出た比嘉一貴がスコアを7つ伸ばし通算21アンダー。2016年大会優勝のB・ケプカの「263」に並ぶ大会最少ストローク記録で今シーズン…
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石川遼大会3度目Vのスイング改造にも学ぶ インパクトゾーンで頭は右に残し過ぎない
先週の男子ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」最終日は、通算8アンダーで首位タイに並んだ石川遼と星野陸也とのプレーオフに突入し、2ホール目にバーディーを決めた石川が2年11カ月ぶりに優勝(ツア…
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堀川未来夢が実践 ドライバーでアプローチ練習すればインパクトゾーンが整う
先週の男子ツアー「マイナビABCチャンピオンシップ」は最終日に1打差2位スタートの堀川未来夢が67で回り、通算17アンダーまで伸ばして今季2勝目を挙げた。 堀川はシード選手として戦う傍ら、ユ…
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金田久美子に学ぶ テイクバック前半ではフェースが斜め下を向くのがスクエア
先週の国内女子ツアー「三菱電機レディス」最終日は首位スタートの金田久美子がパープレーで回って逃げ切り、11年ぶりにツアー通算2勝目を手に入れた。 ちなみに11年のブランク優勝はツアー最長ブラ…
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フォローでフェースを返さないスイングの利点 ヘッドスピードが速くても方向性が安定する
先週の国内男子メジャー「日本オープン」は大学4年生の蝉川泰果が初日からトップを守り続け、通算10アンダーで優勝。 同大会をアマチュアが制するのは第1回大会以来95年ぶり。さらに今季男子ツアー…
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勝みなみがお手本 オープンスタンスに構えるとインサイドから下ろしやすくなる
ドライバーの弾道でアマチュアゴルファーが憧れるのが、右に打ち出して少し左に曲がるドロー弾道。今年の日本女子オープンを制した勝みなみも持ち球はドローで、これが打てるとキャリーとランで飛距離を稼げる。 …
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回転椅子に座って素振り インパクトで骨盤を開く感覚を養える
今週開催されている「ZOZOチャンピオンシップ2022」は国内で開催される唯一のPGAツアー公式戦であり、60選手が来日して出場し、予選落ちなしで72ホールを戦う。 昨年は松山英樹が最終ホー…
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インパクトで捻転差が大きいほど飛距離と方向性が両立する
先週の国内女子メジャー「日本女子オープン選手権」は、最終日に3打差3位からスタートした勝みなみが6バーディー、2ボギーの「68」で回り、通算3アンダーで逆転優勝。樋口久子、畑岡奈紗に続く史上3人目の…
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左ひじのリードでフォローを取るとフェースの向きが安定する
「みんな、ドライバーっていうと野球でいう4番打者のイメージと思うけど、違うと思う。1番打者だと思う。2番、3番につなげるのが仕事。得点を決めるのは4番のパターじゃない?」 シニアツアーで活躍す…
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インパクトゾーンで手を返さない方がフォロースルーは自然と大きくなる
先週の国内女子ツアー「日本女子プロ選手権大会」は、最終日に8アンダーのビッグスコアをマークし、通算16アンダーでホールアウトした川崎春花が逆転でレギュラーツアー初優勝をメジャーで遂げた。19歳133…
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インパクトゾーンでは右肩を下げた方が骨盤を大きく開くことができる
「インパクト時にここまで右肩を下げてもいいのか?」 先週の国内男子ツアー「フジサンケイクラシック」をプレーオフの末に制した大西魁斗のスイングを見ると、インパクトの迎え方が個性的だ。 ダ…
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馬場咲希のダウンスイングから学ぶ 左肩を低い位置に保つとパワーを蓄積できる
全米女子オープンはアマチュアで出場した日本選手では8年ぶりに予選通過を果たし、全米女子アマの決勝マッチプレーでは大差をつけて優勝した馬場咲希。直後にフランスで行われた世界アマチュアゴルフチーム選手権…
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全米アマ優勝 馬場咲希のコンパクトなトップは世界基準スイング
17歳の女子高校生が日本選手37年ぶりの快挙を成し遂げた。 先週の「全米女子アマチュア選手権」は、馬場咲希がマッチプレーの決勝戦を大差で勝ち切り、服部道子に続いて2人目のアマチュアメジャータ…
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トップが小さくてもダウンでタメが利いているとヘッドスピードは上がる
今季女子メジャー最終戦「AIG全英女子オープン」は、4ホールに及ぶプレーオフの末、アシュリー・ブハイ(南アフリカ)がLPGAツアー初優勝をメジャーで遂げた。 初日にトップに立った渋野日向子は…
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リストターンが少ないフォロースルーは大型ドライバーと相性抜群
LPGAツアー「スコティッシュ女子オープン」は最終日に「62」という驚異的スコアでホールアウトした古江彩佳が通算21アンダーで逆転優勝。ルーキーイヤーでの初勝利を、風が強いスコットランドのリンクスコ…
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ダウンスイングでグリップを体から遠ざけるとタメを自然にキープできる
今季女子メジャー第4戦の「アムンディ・エビアン選手権」は単独首位からスタートしたブルック・ヘンダーソン(カナダ)が最終ホールまでもつれる混戦を制し、念願のメジャー2勝目を手に入れた。 ヘンダ…
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トップでフェースが真上を向くシャットフェースの方がインパクトの再現性が高くなる
今季メジャー第4戦の「第150回全英オープン」最終日は首位に4打差3位スタートのキャメロン・スミスが8バーディー、ボギーなしの完璧なプレーで逆転優勝した。 通算20アンダーは大会最多アンダー…