開成vs麻布の真実
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開成の国公立医学部合格者が大幅減少した納得の理由…今年は東大理Ⅲにわずか「3人」
「開成は医学部に強いというイメージがあり、医者の子弟も多かったが、最近は昔ほどではない」と話すのは開成OBの千葉大医学部の教授。同学部の教授の半数近くが開成出身者で占められていた時代もあったという。 …
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女子校No.1の桜蔭が男子や共学を含め“実質トップ”に立つ日…昨年は東大理Ⅲ合格者で灘抜き
最初の速報から1週間ほど遅れて筑波大学付属駒場(筑駒)の数字が判明し、各校の東大合格者数が出揃った。 「筑駒だけなぜか毎年、発表が遅い。過去には2週間遅れたこともある。東大合格者数など気にして…
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東大入試に異変…駒場東邦が理Ⅲ合格者数で開成と麻布を上回る 女子の割合も過去最高に
今年の開成の東大合格者は146人(速報値、以下同)。昨年から47人も減らしたものの、定位置は守った。これで42年連続でトップを快走していることになる。麻布は昨年の64人(9位)から少し持ち直し78人…
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今年の中学受験もSAPIX“独り勝ち”…名門校が進学塾の顔色を伺う逆転現象が発生
「今年の中学受験もサピックス(SAPIX)の独り勝ち。この状況は当面続きそう」と話すのは長年、受験業界を見てきた学習塾経営者。今年の開成中学合格者419人のうちサピックス出身者は274人(占有率65.…
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井川意高大王製紙元会長が「開成」を外して「筑駒」「麻布」を受験した納得の理由
「日銀総裁候補の植田和男さんが在学していた頃が筑駒の一番良かった時代だと聞いている」と話すのは大王製紙元会長の井川意高氏(58)。1977年、筑波大学付属駒場中学(筑駒)に入学した。当時の校名は東京教…
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麻布生の“ガキっぽさ”はOB成田悠輔氏の「高齢者は集団自決」発言にも表れている
「いかにも麻布生らしい」 麻布高校を2004年に卒業した米エール大助教の成田悠輔氏について、同校の60代OBはこう評した。成田氏は一昨年暮れ、ネットニュース番組で少子高齢化問題を問われ、「唯一…
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開成が東大合格者数トップを死守できるのは高校受験組「新高生」のおかげ?
「開成が東大入試でトップを走り続けているのは高校からも生徒を採っていることが大きい」と話すのは同校の元教師だ。2月1日の中学(定員300人)に続き、高校(定員100人)の入試が10日に行われた。555…
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開成と麻布が約30万円もの入学金をタイトな日程で納付させる切実な理由
「入学金を捨てるのをもったいないと思う家庭だと、私立中学の受験は厳しい」と話すのは80代の学習塾経営者。半世紀以上、中学受験戦線を見てきた人物だ。有名私立中高一貫校の大半で「一度納めた入学金は戻ってこ…
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開成も麻布も実は“すべり止め”…両校を蹴って秀才が行く最高峰「筑駒」の実力
「うちに来る生徒の大半は挫折を味わっている。開成も同じでしょう」と話すのは麻布の元教師。1日、開成中学と麻布中学の入試が行われた。開成は東大合格者数41期連続首位、麻布は68期連続トップ10入りと、誰…