持丸修一 76歳名将の高校野球論
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オリックスVの裏で教え子のロッテ横山陸人がメッタ打ち…電話をかけようとしたがやめた理由
プロ野球はセ・リーグの阪神に続いて、パ・リーグはオリックスが優勝しました。在阪球団の同時優勝は史上2度目のようですね。 勝者がいれば、敗者もいる。オリックスが優勝を決めた20日の対戦相手はロ…
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選手・保護者との距離の取り方…挨拶されても誰の保護者か分からないし、知る必要もない
私は人付き合いの中で徹底していることがあります。 まず第一に「嫌なヤツには近づかないこと」です。心から憎たらしく思う人がいたとして、誰かにその人について根掘り葉掘り聞かれたとしても「苦手」と…
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千葉県秋季大会の初戦は「苦戦する」とみた新チームの行く先を占う戦いになる
9月の半ばに差しかかり、夜はだいぶ涼しくなってきました。 目の前に迫っているのは千葉県の秋季大会です。以前、このコラムに「引退する3年生が強かっただけに、下級生は実戦経験不足。新チームづくり…
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教え子・横山陸人は「マウンド上の心意気」がすごかった…19年ドラフト4位でロッテ入団
今回は趣向を変えて、プロで活躍する教え子の話をします。 春に世界一を取ったWBCの熱狂のまま突入した今季のプロ野球。私が特に注目していたのが、専大松戸から2019年ドラフト4位でロッテに入団…
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新チームづくりは苦戦の予感…春夏甲子園出場の“強い3年”がもたらした弊害
甲子園の決勝は慶応(神奈川)が仙台育英(宮城)の連覇を阻み、2度目の優勝を飾って幕を閉じました。 一部の球児は8月31日に開幕するU18ベースボールワールドカップに向け、世界一を目標に夏を続…
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気持ちを切り替えることも必要だが、“ただの負け”で終わらせたら成長はない
専大松戸は16日の土浦日大(茨城)戦に6-10で敗れ、甲子園のベスト8を逃しました。 正直に言うと、悔しい。選手たちも全力で挑みましたが、力が及びませんでした。運やツキに見放された部分もあっ…
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甲子園は“非日常” 最後の追い込みはしないし対戦相手の分析もあまりしない
開催中の夏の甲子園で、東海大甲府との初戦を7-5で突破することができました。 日頃からお世話になっている方々や保護者の皆さま、スタンドで応援してくれた方々、補欠のメンバーにも、この場を借りて…
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仰天の常総学院監督カムバックから読み解く「木内幸男マジック」の秘密
甲子園の最中なので、前回に掲載できなかった常総学院元監督の木内幸男さんの話をします。 「木内さんは絶対、また監督に戻ってくる」 私が常総学院の監督をしていた間、周囲の人たちの10人中8…
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甲子園で151キロ右腕・平野大地に求めるもの 千葉大会優勝も決勝では起用せず
おかげさまで、今夏の千葉大会を優勝することができました。日頃からお世話になっている方々や保護者の皆さま、スタンドで応援してくれた方々、補欠のメンバーにも、この場を借りて心よりお礼申し上げます。誠にあ…
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常総学院の故・木内幸男監督との思い出 引退パーティー後の監督カムバック就任には思うところも
公立高の竜ケ崎一、藤代を経て2003年、私は春と夏の甲子園で全国制覇の実績を持つ常総学院(茨城)の監督に就任しました。 それまで指揮を執っていた木内幸男さんは名将中の名将。後任者は苦労するだ…
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名将常総学院の故・木内幸男監督を語ろう 私が公立高教員から“職業監督”に転身した真意
実のところ、私は野球が好きなのかどうか自分でも分かりません。好きじゃないとこんな年までやってない? 確かに、それもそうかもしれません(笑)。でも、今まで2度、本気で辞めようと思ったことがある。 …
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温暖化のせいだけじゃない! 近頃の高校球児が暑さにやられる理由
今年の夏も、とにかく暑い。 専大松戸のグラウンドがある千葉県松戸市では6月中から最高気温30度超えの日が続き、7月に入ると日を重ねるごとに厳しさが増す一方です。報道によれば今年の夏は全国的に…
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握り潰されたスタンドの金網を見て痛感 選手が胴上げすべきは私じゃない
「主役は選手たち」 私のモットーのひとつです。 だからこそ、夏の大会が迫るこの時期になると、余計に思うことがある。 選手たちがメディアから取材をしてもらい、意気込みや目標を尋ね…
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50年以上やっていても不安に襲われる 夏の地方大会で起こる「大番狂わせ」の謎解き
3年生にとって最後の夏が目前に迫りました。 時間が過ぎるのはあっという間です。春のセンバツが終わると息をつく間もなく春季大会、関東大会に突入。そして今度は夏の千葉県大会ですからね。シード権を…
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あなたは「最後の夏」に控え選手を「記念出場」させますか?
突然ですが、読者の皆さんに質問です。 舞台は夏の県大会。大きく得点を離された試合の九回、相手チームの勝利がまず揺るがない状況だとします。あなたが監督をしていたら、最後の夏になる3年生のベンチ…
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勝利至上主義は否定しないが私は違う…大阪の有望中学生を紹介されても「結構です」
「高校野球はあくまで教育の一環。勝利至上主義はアリか、ナシか」 そんな議論が定期的に起こります。意外に思われるかもしれませんが、私は「アリ」の立場です。 学校、監督によって野球への向き…
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唯一の趣味は車 今年4月に愛車が届くもタイミングが悪かった
今回は趣味の話です。 私は酒もたばこも、ギャンブルも一切やりません。起きている時間の大半を野球につぎ込んでいるから、旅行に行く暇もない。そんな私の数少ないお金の使い道が車です。 大会…
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投手の実力を見極めるコツは「何も言わないこと」 日本ハム上沢直之がいい例
28日に閉幕した春季関東大会はベスト4で締めくくることができました。 関東大会は、結果はともかく、平野以外の投手の育成、発掘を心掛けました。夏の甲子園は球数制限があるし、選手の将来を考えると…
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「鬼の持丸」と言われた私がなぜ変わったか…プロ野球OBからの一言にハッとした
私の周囲には日刊ゲンダイの愛読者が少なくないようです。 4月中旬のある日のこと。野球部のグラウンド付近を散歩していると、工場の前で捨てられたサボテンを見つけました。今にも朽ち果てそうな姿で、…