石田純一 70歳のダンディズム
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壱成の母、最初の妻まりちゃんの影響もあり自然食に目覚める
僕の食生活に影響を与えたもう一人は、最初の結婚相手のまりちゃんだ。といっても、一緒に暮らしたことはない。早大時代に知り合い、「あなたの子供が欲しい」と言われ、学生結婚。壱成が生まれたが、役者を目指し…
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現在の食生活を決定づけた「おふくろ」の思い出
70歳になっても年だと思わず、挑戦を続ける。やりたいことに挑戦するのに「遅すぎる」ということはない。そうした“前向きさ”が若さを保つ力になる。そんなことを書いてきたが、そうはいっても気持ちだけでなん…
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若さの秘密は年齢を絶対に意識しないこと 男はたちまち前立腺が駄目になる
50代のころから「もう年だから」という類いのことは一切、言わないように心掛けている。そう言った瞬間、老け込むと思っているし、実際、友人がそうだったからだ。彼女にフられて「俺はもういけてないのかな」と…
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70歳の挑戦、自分の「悲劇」は世間から見れば「喜劇」だろう
この連載の担当者から「古希になった感想は?」と聞かれた。「びっくりしている」が正直なところだ。「えっ、もう70なの?」という驚きだ。ふつうのひとは70になると、いわゆる老境を感じるのだろうか。あるい…
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「言いたいことを言う」ために別の柱をつくろうと決意、レストラン「ジュンチャン」を始めた
地下鉄外苑前駅から神宮球場に向かう道、通称、スタジアム通りの左側に都立青山高校がある。僕が通った高校だ。偏差値はかなり高い方だったと思う。1学年300人くらいいたけれど、僕がいたころ、つまり、197…