マシンガンズ滝沢が作家デビュー「きっかけはゴミ収集バイト」

公開日: 更新日:

「嫁と子供がいるので、芸人の仕事だけだと食べていけない。それでゴミ収集のバイトもしています。その際、このアパートはゴミの出し方が汚いから男性が多く住んでいるとか。酷いのになると請求書とかの個人情報をそのまま出しているなとか。これをストーカーが取ったりしたら情報が筒抜けで怖いなと思ったのがきっかけです。今まではサスペンスやホラーを書いてみようと思ったことはありませんでした。自分はもちろん、子供が生まれ、我が子がこんな目に遭ったら絶対に嫌だと思いながら書きました。それは別の小説で書いているテーマ『イジメ』などにも通じる。この子が無事に世を渡っていけますように、こうならないようにという思いで書きました」

――制作時間は?

「書く作業はすべて携帯で期間は2カ月。ゴミ収集の仕事の休み時間や芸人の仕事の移動時間もびっちり使いました」

――今後は?

「今はかごめかごめの続編を考えています。まだ途中ですが、人間の怖い部分は〝執着″だと思っている。その部分をもっと掘り下げたい。よく幽霊より人間の方が怖いと言うが、その怖さの部分はお金だったり、恋愛の部分で執着するところなんじゃないかと思っています」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225

  2. 2

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 3

    “玉の輿”大江麻理子アナに嫉妬の嵐「バラエティーに専念を」

  4. 4

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  5. 5

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 8

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 9

    大江麻理子アナはテレ東辞めても経済的にはへっちゃら?「夫婦で資産100億円」の超セレブ生活

  5. 10

    裏金のキーマンに「出てくるな」と旧安倍派幹部が“脅し鬼電”…参考人招致ドタキャンに自民内部からも異論噴出