マシンガンズ滝沢が作家デビュー「きっかけはゴミ収集バイト」
文章は学生の頃に磨かれたようだ。大学時代は英米文化科アメリカ文学を専攻、卒論は「エドガーアランポー」。村上龍や中上健次の小説が好きで繰り返し読んでいるという。本人に改めて聞いてみた。
――いつから書き始めたのですか。
「記憶にないのですが、先日母親から大学の頃から書いていたよと。これまで全て落ちていれば書くことも諦めていたのですが、何年かに一度、北日本文学賞の3次予選までいったので、ひょっとしたらどうにかなるんじゃないかとコツコツ書きためていました」
――双葉社賞を受賞、作家デビューを果たした感想は?
「ようやく本になったぁというのが正直な感想です。書き始めたのは昨年の年始め。電子書籍大賞に応募し、運良く賞を頂いた。そこから書籍化に向け担当編集者と打ち合わせを重ね、手元に本が来たときには感動しました。苦労して書いたので一人でも多くの人に読んで頂きたいです! 芸人らしからぬ真面目な回答ですみません!」
――今回の小説執筆のきっかけは?