小林よしひさ引退で年収3億円 “体操のお兄さん”は儲かるの
「佐藤は12年間務めた体操のお兄さんを卒業後はフリーとなり、子供向けの体操教室を運営したり、タレントとして民放の番組に出演。多忙を極め、フリー転身後1年目の年収は約3億円だったといいます。『アート引越センター』や『OCN』など大企業からのCM契約が大きかったようです。都内に1億円近い高層マンションも購入。小林は佐藤の日体大の後輩で知名度、人気ともに引けを取らないので、同じくらいの活躍、稼ぎが期待できるかもしれません」(芸能関係者)
また、「かっくん」の愛称で親しまれた9代目「体操のお兄さん」の天野勝弘(54)は卒業後にNHK大河「義経」やNHK朝ドラ「あまちゃん」、「下町ロケット」(TBS系)に出演し、俳優として活躍した。「体操のお兄さん」出身者はなぜ引く手あまたなのか、芸能ジャーナリストの浅見麟氏が言う。
「小さい子供がいる家庭で『おかあさんといっしょ』の視聴率は100%に近い。それだけに、体操のお兄さんに対するクリーンなイメージの浸透度は高く、主催者はイベントに呼びやすいのだと思います。CM契約やテレビ出演料も期待できますが、1回の出演料が80万~90万円といわれているイベントだけでもかなり稼げる。今、テレビを見ている子どもたちが成長するまでの2、3年はオファーが殺到すると思います。その間に新たなファンを開拓し、俳優など将来の方向性を決めるのが得策です」
よしお兄さんが大好きな子供やお母さんは“ロス”に悩まずに済みそうだ。