冒頭2分で東山紀之さんに“瞬殺”された京都撮影所の舞台裏
先週放送されたスペシャルドラマ「必殺仕事人2019」で、僕の登場を喜んでくださっていた皆さま。そんな方々からまさか冒頭2分で出番が終わるとは思いもよらず、〈出てきたと思ったら死んでた〉〈瞬殺〉といった文言がSNS上で飛び交う事態に、逆になんかスミマセンと思うしかなかった京都撮影所(太秦)初体験の小手伸也です。
実はあのポジション、本編に入る前の「つかみ」というもので(しかも主演である東山紀之さんに斬られる)、大変名誉な役どころなんですね。今回その役をぜひにとオファーをいただき、ドラマ「私のおじさん~WATAOJI~」の撮影スケジュールの合間を縫っての短時間でしたが、ありがたく参加させていただきました!
というわけで、初めての京都撮影所。しかもマネジャーを伴わない単独行! いわゆる「京都」については、俳優業界でも厳しさが都市伝説のように語られており、事前にワタオジの現場でもエンケンさんから「今は昔ほどじゃないよ」との助言をたまわっていたものの、そこかしこから聞こえる京都弁に戦々恐々としていた僕……ですが、出迎えてくださったのはとても物腰の柔らかい女性APさんでした。