冒頭2分で東山紀之さんに“瞬殺”された京都撮影所の舞台裏
他のスタッフさんも皆優しく、襦袢を持ってこなかった(これは怒られていい)のに普通に貸してくださる衣装さんや、僕の頭がデカいせいで特注になったカツラの調整を丁寧にしてくださった床山さん(=カツラ職人さん)。皆さん確かに職人気質のピリッとした空気はお持ちでしたが、意外なほど親切にしていただいた上、何も知らない僕に「(特注のカツラもあるし)また京都に来てくださいね」とまで言っていただけたのは本当にうれしくも光栄でした。
あと東山さんが何とな~く覚えててくださっていたのもうれしかったなぁ(一昨年「棟居刑事の凶縁」という2時間ドラマでお世話に)。つかみの2分間のために費やした緊張の一日は、僕にとって大変貴重な財産です。本当に基礎編みたいな京都デビューでしたが、またいつか、あの特注カツラをかぶりにいくためにも、一歩一歩を着実に!
【今週の格言】 基本である1、2、3をきちんと練習しないで、いきなり4とか5をやるな。
(byジャイアント馬場)