理不尽な教師からホラー映画ばりの体罰を受けていた同級生
その「手万力」をやられたトクちゃんという友達は、「うお~、手がターミネーターの手が伸びるT―1000みたいになる~! 絶対忘れ物しない~!」と絶叫、忘れ物防止効果はありました。
一方、もう1人のHはもうホラー映画の主演を任されるクラスでした。Hは覚えの悪い生徒(これまたトクちゃん)に「頭の中を見てみたいな~」と言い、なんとノコギリを持ち出し、トクちゃんの丸刈り頭にノコギリの刃をあてて「引いたら終わりよ」と、すしざんまいの解体ショーを学校で開催宣言。
これはもう高嶋政伸さんなら大声で姉さんに報告です。で、ノコギリの刃はトクちゃんの頭に軽く刺さっていて、トクちゃんは美白の女王・鈴木その子さんよりも顔が白くなっていました。そんな、頭にノコギリが刺さっている状態でアホなトクちゃんは「すいませんでした!」と頭を下げて謝ったのです。その瞬間「ガリッ」と、確かに「ガリッ」という音が聞こえたのを覚えています。
その直後トクちゃんは万力でT―1000のように伸びた手で頭をおさえ「なんでよ! ワン(沖縄方言で自分)技術力なさよ!」と自分にツッコミを入れていました。いや~恐ろしいですね~。次回、トクちゃん復讐編に続きません。みなさん、愛、愛でいきましょう。