工藤遥は可憐な魅力を秘めたハロプロ出身女優の急成長株
AKB48グループを卒業した女優の代表は前田敦子・松井玲奈・川栄李奈、そして坂道出身女優では西野七瀬・伊藤万理華・若月佑美・平手友梨奈らが挙げられる。そしてハロプロ出身の女優として真野恵里菜に続いて大躍進を見せているのが、2011年から17年までモーニング娘。に在籍していた工藤遥だ。
1999年10月27日生まれ、埼玉県出身。18~19年に放送された「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」(テレビ朝日系)に出演した後、今年7月に公開された「のぼる小寺さん」で映画初主演を果たした。
11月6日に公開される映画「461個のおべんとう」に、関西ジャニーズJr・なにわ男子の道枝駿佑のクラスメートで初恋の相手、柏木礼奈役で出演。V6の井ノ原快彦が演じる主人公のシングルファーザーと道枝が演じた息子とのお弁当を通じた交流を描いたこの映画で、工藤が演じたのは学校一のマドンナ役。通常はショートカットで人気を集める彼女がエクステを着けて大人っぽいロングヘアに変身した。
クライミング部に所属するミステリアスな少女を演じた「のぼる小寺さん」や大人びたイケイケJKを演じた今回の映画のように、工藤はクールな役を演じることが多い。しかし、素顔の彼女は人懐っこく、あどけなさを残していて、モー娘。時代の元気で明るいイメージは今も変わらない。