川口春奈「麒麟」低迷の救世主だが…NHK落胆する多忙ぶり

公開日: 更新日:

「大河出演中に民放出演すらご法度とされてきた中でのユーチューバーデビューはかなり衝撃でした。大河出演自体が代役だったのでユーチューブの方が先に決まっていたのでしょうが、結果、タイミングが絶妙でした。しかも、川口が発信するユーチューブやインスタは、これまでの美人女優が発してきた“プライベートショット”の概念を完全に覆し、忖度なしのドスッピンや豪快な食べっぷりといった“本音映像”ばかり。トップ女優がものすごく身近に感じられるようになりました」(芸能ライター・弘世一紀氏)

 ユーチューブの登録者はあっという間に100万人を超え、インスタのフォロワー数は300万人に迫る勢いだ。当然CM業界や民放テレビもそんな川口に目をつけないはずがない。大河以降からオンエアされたCMだけで5本。もう完全にバブル状態だ。

 こうなると、当然、誰よりも川口を起用したいのが「麒麟」側だ。コロナ禍で撮影が中断したことにより約3カ月間の放送休止を余儀なくされ、8月30日から再開されたが、視聴率は低迷の一途をたどっている。その救世主として川口の登場は急務なのだが……。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動