<41>噛み合わない新婚生活 埋めがたいジェネレーションギャップ
現代ビジネスではドン・ファンの記事を複数回掲載していた。自由奔放な人生を過ごしているドン・ファンのファンは多いようだ。
そこで私はドン・ファンと早貴被告の新婚生活の様子をリポートした。筆者は「野崎幸助」になっているが、書いたのは私である。
彼らの日常がどのようなものだったのか、同年5月4日に配信された記事の一部を抜粋しながら、紹介する。
◇ ◇ ◇
「やっぱりケンさんは恰好エエねぇ~」
「ケンさん? 誰、それ?」
「高倉健さんだよ。まさか、知らないの?」
「知らな~い」
テレビに健さんが映っているのに彼女はお口ポカンであります。
「もしかして緒形拳も知らない?」
「知らないって。でもタムケンは知っているわよ」
「タムケン? はて……」
この2月に55歳年下で22歳のさっちゃんと結婚した私の新婚生活は冒頭のようにジェネレーションギャップの連続で頓珍漢な毎日なのです。
◇ ◇ ◇
2人の間には、埋めがたい溝があった。 (つづく)