グラドル琴井ありさの極貧生活「2歳の時に母が家出、父が病気に…祖父母のボロ家でド貧乏」

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 家は当時で築50年くらいかな、すごく古くてボロい。友だちが遊びにきても真冬は暖房をつけず、布団や服を貸して「これでしのいで」と。友だちが「マジで?」「カゼひくわ」と怒って帰ってしまって。夏は扇風機のみでまた怒られて帰られる(笑)。しかも、ネズミが出るので「ありさの家ではネズミが見られるぞ」と噂が広まっていました。

 中学に入る前からバスケットを始めましたが、バスケットシューズは安くても8000円。とても買えないから1000円の室内シューズで練習。バッシュは足首まで固定して保護するけど、室内シューズだと足首をひねりまくってしまう。だから、今もくるぶしの骨がすごい出ちゃってるんです。バッシュじゃないと公式の試合に出られないので、仕方なく特売で買いました。高校出るまでの6年間ずっと履き続けて穴だらけになり、つま先から靴下が見えてました(笑)。結局、足首はひねりまくりで。

 服は500円で欠陥品などが売っている店まで自転車で30分かけて買いに行ってました。1000円以上の服はとても買えないし、電車も極力乗らない。

 高校ではお弁当で、私のはご飯の上に卵焼きか小魚がのってるというオカズ1品のお弁当。または食パンだけとか。隣のクラスの人が「ありさの弁当が面白い」と見にくるくらい貧乏メシでした(笑)。

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