氷川きよしが応援されてryuchellに支持が集まらないのはナゼ? 同じカミングアウトなのに
■自分を偽らざるを得ない状況下でも頑張り続けてきた氷川きよし
同じくカミングアウトし、綺麗にメイクを施した姿や自分なりのファッションを楽しむ姿をインスタで発信している氷川きよし(45)とは異なる反応が多い。氷川のことは、積極的支持とまではいかなくとも、温かく見守り、応援しようという人が少なくない。00年にデビューし、演歌界のプリンスと呼ばれてきた氷川は、2019年に雑誌インタビューで「ジェンダーレス」であることと、それによる「生きづらさ」を感じていたことを明かした。
「ずっと応援してきた氷川さんのファンにとっては受け入れ難いものもあったかと思いますが、『長年、偽らざるを得ない状況でがんばり続けなければならなかったことが、どれだけ辛かっただろう』と、彼の新たなスタイルに挑戦する姿勢を肯定的に受け止めた人もたくさんいます」(音楽関係者)
9月2日のインスタグラムでも「帰りの車でそれぞれの個性についてバトりました!w」「70代だから年代的になかなか理解に乏しいw 仕方ないよね、日本でのきちんとした教育がないから。結局それもかわいいんだけどね」と、実父と意見をぶつけあったことを明かしており、誰にも迷惑をかけずに、演歌会のプリンスとしての仕事を全うし、戦ってきた側面もある。