テレ朝・篠塚社長「玉川徹氏続投」明言の背景…“性加害報道”の香川照之もドラマ降板せず
その一方で、
《もうどっちでもいいじゃない?この問題が続いていることがバカらしい》
《『原点に帰れ!』ってこれまでも事実誤認発言があったってことでしょ? 今回はたまたま話が大きくなったわけで。そんな人をコメンテーターとして起用するのが問題》
と、冷めた声もある。
玉川氏の復帰後もすっきりしていない視聴者がまだ一部いるようだ。
■香川照之の性加害報道の時も…
テレビ朝日といえば、“性加害報道”があった香川照之(56)も守り抜いた。香川が情報番組『THE TIME,』(TBS系)の司会を降板し、トヨタをはじめとするCMの降板も続々と決まるなか、テレ朝は『六本木クラス』の続投を決めた。少し遡れば、不倫騒動で火だるまになった東出昌大(34)の主演ドラマ『ケイジとケンジ~所管と検事の24時~』も最後まで放送を続けた。
「『ケイジとケンジ』はドラマがスタートした直後に東出さんの不倫報道が出て、彼の代役を探す時間もなく、即降板が難しい状況でした。打ち切りもできないため、途中から自社のCMを流さず、『ACジャパン』のCMを挟みながら最後まで放送しました。苦肉の策だったのでしょう。『六本木クラス』では香川さんは主演ではなかったためか、特に目立ったテレ朝の対応はありませんでした」(広告代理店関係者)