藤原竜也「ゼンケツ」→上川隆也「問題物件」…フジ水10は“ぶっ飛び枠”イメージ定着の期待大

公開日: 更新日:

■「“最終回が楽しみなドラマナンバーワン”になってました」

 不可解な異常事件を「全領域異常解決室」(ゼンケツ)という捜査機関が解決していく1話完結型ミステリー。主演の藤原竜也(42=写真)が室長代理で超常現象のスペシャリスト、広瀬アリス(30)が警視庁音楽隊からゼンケツに配属され……という序盤の設定で始まったドラマは「TRICK」(テレ朝)から「SPEC」(TBS)のテイストを増していき、第6話から“神vs.
神”の闘いへ。

「放送前情報では、クセつよスペシャリスト&ドジっ子ちゃんという、よくあるバディーものと思っていたら、全然違う。第7話まで見て、また第1話から見直したくなる構成で、終盤は怒濤の展開に。気が付いたら“最終回が楽しみなドラマナンバーワン”になってました」(前出の亀井徳明氏)

 その最終回は18日で、次のクールは年明け1月15日にスタートする上川隆也(59)主演の「問題物件」。公式HPには《自殺、ポルターガイスト、ごみ屋敷などさまざまな物件で起こる奇々怪々な事件の謎を、頭が切れて腕っぷしが強く、人間離れしたヒーローとお人よしのヒロインが鮮やかに解決していく不動産ミステリー》とある。意外や上川はフジ制作の連ドラ初主演で、謎の男「犬頭」を演じる。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    演技とイケオジぶりで再ブレーク草彅剛と「10億円マンション売却説」中居正広氏との“絆”

  2. 2

    泉ピン子が終活をやめたワケ「渡る世間は(水原)一平ばかり!」スペシャルインタビュー

  3. 3

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された

  4. 4

    キムタク一家の妹Kōki,は映画主演の裏で…フルート奏者の姉Cocomiの話題作りと現在

  5. 5

    かんぽ生命×第一生命HD 人生設計に大切な保険を扱う大手2社を比較

  1. 6

    米田哲也が万引きで逮捕!殿堂入りレジェンド350勝投手の悲しい近況…《苦しい生活を送っていたのは確か》

  2. 7

    イスラエルにあなたの年金が流れていく…厚労省「ジェノサイド加担投資」引き揚げ“断固拒否”の不可解

  3. 8

    坂本花織の世界選手権66年ぶり4連覇に立ちはだかる…国際スケート連盟の「反トランプ感情」

  4. 9

    カーリング日本女子が到底真似できない中国の「トンデモ強化策」…世界選手権では明暗クッキリ

  5. 10

    公表された重点施策で露呈…JR東海の株価低迷と時代遅れの収益構造