藤原竜也「ゼンケツ」は国内放送だけじゃもったいない! 海外オタクに刺さる“古き良き日本”の世界観
《いいところなのに、お休み!?》などと“落胆の声”が飛び交ったのが、藤原竜也(41=写真)主演の「全領域異常解決室」(フジテレビ系=以下「ゼンケツ」)だ。
毎週水曜夜10時からの放送だが、12月4日は「2024 FNS歌謡祭」が放送されたため、ドラマは1回休み。11月27日放送の前回は、謎の神ヒルコと関係すると思われる寿(野間口徹=51)が、全決の局長・宇喜之(小日向文世=70)と密会ーーそんな衝撃シーンで終わった。放送後、《この展開で2週間待てはキツイ!》《お休みの間に1話から見直して考察し直す》などなど、さまざまな感想がSNSにあふれた。
■黒岩勉監督の才能に脱帽
「キャストの皆さんが素晴らしいのはもちろんですが、何と言っても脚本の黒岩勉さんの才能に脱帽です。実力を改めて見せつけられた思いですね。原作ものに頼りがちな昨今のドラマ・映画界ですが、完全オリジナルでこんなにも魅力ある作品が作れる。今のドラマ界に一石を投じたと言えるでしょう。日本の神々を今の世で争わせるだなんて……よくぞ思いつかれたものです」(テレビ誌ライター)