石川秀美 妊娠6カ月で薬丸裕英と電撃入籍
■1990年6月
82年に15歳でデビューし、アイドル歌手として活躍した石川秀美。23歳の時に、同期デビューの元シブがき隊、薬丸裕英(当時24)と電撃入籍し芸能活動を休止した。
交際が始まったのは85年ごろ。86年には薬丸のマンションで一夜を明かした石川の姿が写真誌にキャッチされている。
しかし薬丸は周囲から交際を猛反対されていて苦しまぎれに、「別れました」と言ったこともあったという。マスコミや芸能関係者の目を気にして、デートは恵比寿や西麻布のカラオケ店など。カムフラージュのために親しいスタッフやミュージシャンが同行することもあった。
薬丸には別の女性スキャンダルが流れることもあり、石川とは時には友達、時には恋人といった関係だったといわれている。だが、徐々に関係は深まっていき、正月の芸能界恒例のハワイ旅行の際にお忍びデートしているという情報も流れるようになった。
90年6月4日、都内ホテルで婚約会見が開かれた。交際のウワサは流れていたものの、結婚については直前までスタッフや関係者にも知らされておらず、まさに寝耳に水の電撃会見だった。150人を超える報道陣が詰め掛ける中、2人は黒のスーツで現れた。そして薬丸の口から「いろんなオメデタがありまして、もうすぐ6カ月です」と衝撃発言。