詐欺被害者は置き去り…宮迫博之vs吉本興業は“痴話げんか”
警察庁の資料によると、特殊詐欺の被害額は2014年以降、減少傾向にあるとはいえ、昨年は363億円。1件当たりの被害額は233万円で、同庁は「依然として深刻な情勢」と指摘している。
「なけなしの貯金をだまし取られ、絶望して自殺する高齢被害者も少なくない」(捜査関係者)
その被害額の一部が、半グレ詐欺集団の享楽的なパーティーで散財され、宮迫の、そして宮迫と一緒に会見した「ロンドンブーツ1号2号」田村亮(47)らの手に渡った。
吉本興業の連結売上高は、上場を廃止した2009年時点で約500億円。大物芸人である宮迫や田村亮にとって、闇営業のギャラである100万円や50万円は、受け取ったことすら忘れてしまう小遣い銭感覚なのかもしれないが……。
確かに、被害者置き去りの内輪揉めしている前にやるべきことがあるはずだ。