ハリウッド進出も 沢尻エリカ“復帰計画”がもう動き出した
12月6日、麻薬取締法違反の罪で起訴された沢尻エリカ被告(33)は即日、保釈金500万円を払って保釈された。
今年、同様の事件を起こして逮捕・起訴された電気グルーヴのピエール瀧(52)は事務所を解雇され、元KAT-TUNの田口淳之介(34)は報道陣の前で土下座した。ところが、沢尻を乗せたワンボックスカーは警察署を出ると都内の病院に直行。車を降りる際も、関係者が車から通用口の間を黒い幕で覆って隠し、外側から病棟内が見えるガラス張り部分も黒い幕で覆う徹底ぶりだった。
「病院にはVIP用の特別病棟があり、親族や関係者の出入りはすべて専門スタッフしか分からないようになっています。一般病棟のスタッフに情報は漏れてきません。ほかの施設に転院したとしても我々には分かりません」(病院関係者)
どうやら沢尻被告の所属事務所は、薬物依存からの脱却を含めて彼女を徹底してフォローするつもりのようだ。彼女が関係各所に与えた損害額は10億円とも言われており自らの預貯金で弁済するのは無理に違いない。恐らく、事務所が一時的に肩代わりすることになり、いずれ回収するための「布石」とも取れる。