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シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NY在住33年。のべ2,000人以上のアメリカの若者を取材。 彼らとの対話から得たフレッシュな情報と、長年のアメリカ生活で培った深いインサイトをもとに、変貌する米国社会を伝える。 専門分野はダイバーシティ&人種問題、米国政治、若者文化。 ラジオのレギュラー番組やテレビ出演、紙・ネット媒体への寄稿多数。 アメリカのダイバーシティ事情の講演を通じ、日本における課題についても発信している。 オフィシャルサイト:https://genz-nyc.com

咳が止まらない!原因不明の犬の呼吸器疾患がアメリカで流行

公開日: 更新日:

 アメリカではクリスマスシーズンを迎え、原因不明の犬の呼吸器疾患が広まりつつあり、飼い主たちの懸念が高まっています。

 この呼吸器疾患にかかると、咳を中心とした呼吸器症状が進行します。抗生物質が効かないことが指摘され、肺炎になったり命を落とした犬もいると伝えられています。

 ただし、この病気は人間に感染することはありません。

 オレゴン州では8月中旬から200件以上の症例が報告されました。同様の犬の呼吸器疾患は、コロラド、ニューハンプシャー、ロード・アイランド、イリノイ、マサチューセッツの5つの州でも確認されています。

 しかし、この咳の原因や感染力、感染経路についても、まだ詳しいことはわかっていません。

 ワシントンポストの記事によると、コロラド州立大学のアマンダ・カヴァノー教授は、「この咳をしている犬たちのほとんどは、犬のデイケアやドッグパークにいたことがわかっています。グループで集まる犬の間で広がった可能性があります。」とコメントしています。

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