名古屋、甲府、国分寺…地元の酒飲みが集う「酒場の景色」
名古屋に「角屋」という焼き鳥屋がある。夕方5時の開店の時刻には、地元の酒のみたちが次々とやってきて席を埋め、大きな暖簾をすりぬけて、焼き場から串を焼く煙が通りへたなびいている。U字形のカウンターの中では、女将さんがひとりで酒の燗をつけたりして忙しく立ち働く。この店の天井から、運…
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