階段の踊り場で窓を開け そこは自分だけの「喫茶階段室」
昨今、愛煙家は撲滅される運命にあるようだが、僕はまだたばこがやめられずにいる。以前、都内の住宅地にある美術館へ行った時に、通りへ出てたばこに火をつけたところ、15メートルばかり離れた場所で子供と遊んでいた若い父親が駆け足でやって来て、
「おい、子供がいるんだぞ。すぐに消せ…
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