著者のコラム一覧
牧野伊三夫画家

1964年生まれ。画家。美術同人誌「四月と十月」同人。著書に「かぼちゃを塩で煮る」(幻冬舎)、「僕は、太陽をのむ」(港の人)ほか。北九州市情報誌「雲のうえ」、飛騨産業広報誌「飛騨」編集委員。

隣人に笑われた「庭の物干し」彫刻の鑑賞と同じと思えば…

公開日: 更新日:
画・牧野伊三夫

 家の南側に狭い庭がある。柿やミカンの木を植え、家庭菜園をするための小さな畑を造るつもりだったが、昨年の冬に引っ越してきてしばらくは家の中の片づけに追われ、何も手をつけられずにいた。工務店に入れてもらった黒い土には草も生えてこず、隣家との境界に積まれた灰色のブロック塀に囲まれた景… 

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