(51)カプチーノ愛好家に朗報! 理想的なカプセル式コーヒーメーカーがついに発売
コーヒーをおいしく飲むには手間がかかります。それを自動でおいしく入れてくれるのがカプセル式コーヒーメーカー。有名レストランも常に同じおいしさにするために導入しているという話はしばしば聞きます。
数あるコーヒーの入れ方でも最後に生まれたのがエスプレッソです。
万国博覧会が大人気だった時代の1906年ミラノ万博も例外ではありません。このとき、カフェの行列が問題になりました。1杯入れるのに数分かかるため、客がさばききれないとされたからです。それで蒸気で圧力をかける強制抽出方法が導入テストされて、生まれたのがエスプレッソ。エクスプレス=「急ぎ」「急行」の意味です。
エスプレッソは濃く抽出されるため、砂糖をたっぷり入れて専用の小さなカップで楽しみます。コーヒーは評判を取るとミルク入りが発売されますが、エスプレッソの場合、カフェラテとカプチーノがあります。カフェラテは、コーヒーに単にミルクを入れたものですが、カプチーノはスチームで泡立てたミルクを使います。ちゃんとしたエスプレッソマシンはスチームが付いており、ミルクを泡立てることができますが、日常的にこれを使うのは結構大変です。