「損が怖い!」と言う人こそ“月1万円”からの積立投資…年収に関係なく資産が作れるワケ
物価高や増税、相次ぐ戦争や紛争、疫病、少子高齢化など、国内も国外も不安になるような問題が次々と起こります。先行きが不透明のうえ、老後の資金は2000万円必要とも言われていましたが、足りるかどうか……。不安な気持ちが大きくなり、「大切なお金を減らしたくない」「危険な勝負はしたくない」と感じるのも無理はないでしょう。
その不安を和らげるために、投資信託はきっと役に立ちます。投資信託には、一括で買う方法と、積み立てで買う方法の2つがあります。一括で買うためにはある程度、まとまった資金が必要になりますが、積み立てならいくらでも構いません。極端な話、月100円からでも始められます。
実際に100円からスタートしてもいいですが、それだと利益もわずかなので、できれば1万円以上から始めるのをおすすめします。投資信託を買う際に積み立ての設定をすれば、あとは毎月、口座から自動で引き落とされます。家賃や水道光熱費と同じように。
「毎月1万円を投資に回すなんて、厳しい」と思う方は、先に積み立て投資用の金額を決めて、余ったお金を生活に回すという、多少強引な方法が向いています。