吉井理人
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吉井ロッテ“20日間負けなし”! 選手起用の裏に「仰木マジック」と「野村ID」
引き分けを挟んだ連勝は「11」で止まった。しかし、負けたのは5月12日の日本ハム戦以来、実に21日ぶりだから、指揮官が「チームは粘り強くなった」と言うのももっともか。 2日の阪神戦に惜敗したロッテのことだ。 1点を追...
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日本の先発投手に改めて問いたい「もっと投げたくはないか」
開幕前、ロッテの吉井理人監督と話をした。 「あれだけの投手を中6日、中7日で使うのはもったいない。最低でも中5日で放らさにゃ」 と、佐々木朗希(22)の名前を挙げて、私は言った。これまで、ロッテと吉井監督は慎重に慎重を...
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ロッテ佐々木朗希「カーブ完全習得」はチームと本人にとって大きなプラス
オープン戦が始まってからのことだ。 ロッテの吉井理人監督が見守る中、佐々木朗希(22)が外野で、緩い変化球を繰り返し投げ込むシーンがあった。 「カーブですよ」と、ロッテOBがこう続ける。 「佐々木は投球の大半がス...
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【ロッテ編】吉井監督がキッパリ「朗希は中6日で1年投げてくれればそれでいい」
5年目を迎えるロッテの佐々木朗希(22)が25日、韓国ロッテとの練習試合に先発。今キャンプ初となる対外試合で、1回を1安打無失点に抑えた。最速は154キロ。「直球はまだまだよくなる」と手応えを口にした右腕の今季の起用法を含めて、野球...
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2018、19年セ本塁打王ソトがロッテ入団! 吉井理人監督が狙う「2匹目のドジョウ」
ロッテは14日、DeNAを自由契約となったネフタリ・ソト(34)の入団が決まったと発表した。 プエルトリコ出身。広角打法を武器に来日1年目の2018年に41本、19年は43本で2年連続本塁王に輝いた。6年間で通算161発。今...
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“外れ外れ外れ”ロッテ1位 明大・上田希由翔の「意外な評価」 残り物に福の可能性アリアリ
その瞬間、思わず苦笑いを浮かべたのはロッテの吉井理人監督だ。 外れ1位が競合した草加からクジを引いたものの、外れ外れ1位の細野まで外してのクジ引き2連敗に、表情が晴れるはずもなかった。3連敗後のロッテが1位指名したのは明大の...
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ロッテ佐々木朗希27日ぶりマウンドへ!CSファーストS初戦先発に“もう一つのモチベーション”
「佐々木朗希でいきます。チーム事情で先発が足りないので、間に合って助かった。彼のピッチングをしてくれれば……結果はしょうがない」 ロッテの吉井監督が13日、翌日のCSファーストステージ第1戦に佐々木朗希(21)を先発させると発...
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ロッテ小島和哉は「踏まれて伸びる麦」タイプ 今季最終戦でCS進出決定&2位確定の立役者に
開幕投手がラストゲームを締めた。 今季ペナントレース最終戦となった、10日の4位楽天vs3位ロッテ。ロッテは勝てば2位、引き分けで3位、負ければ4位。天国と地獄のはざまで先発した左腕・小島和哉(27)が、7回6安打無失点に抑...
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ロッテ佐々木朗希は試運転どころじゃない? 一軍復帰戦がヤンキースGM視察の“御前試合”に
「ヤンキースのキャッシュマンGMは、思わぬ幸運に恵まれそうです」 米球界関係者がこう言うのは、10日のオリックス戦で一軍復帰することが決まったロッテの佐々木朗希(22)に関してだ。 朗希は7月24日のソフトバンク戦で左...
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佐々木朗希「左わき腹肉離れ」で登録抹消…ロッテに激震、“年単位”で遅れる育成計画
各スポーツメディアの見出しに「今季絶望」の文字が躍った。 25日、ロッテの佐々木朗希(21)が登録抹消。左わき腹の肉離れで、吉井監督は「2カ月かかるとの話です」と説明した。佐々木が自らの異変に気付いたのは24日のソフトバンク...
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ロッテ吉井監督の育成術にノムさんDNA 佐々木朗希に“倍返し”促す「責任取るから勝負しろ」
「メキシコ戦で失敗して気付いたはずなんですけど、また失敗しちゃいましたね」 佐々木朗希(21=ロッテ)が、18日のDeNA戦で今季ワーストの4失点で2敗目。吉井監督が反省を促したのは、1-0の四回、牧に左前へ同点適時打を許した...
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ロッテは投手陣バテバテ…ただでさえ打てない打線が交流戦でさらに沈黙、12球団最下位に
パの首位で交流戦に突入したロッテが、6日のヤクルト戦に敗れ、引き分けを挟んでこれで5連敗。交流戦は1勝5敗1分けと、12球団最下位だ。 この日は約1カ月半ぶりに先発した美馬学(36)が7回途中4失点KO。打線は四回にポランコ...
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ロッテ佐々木朗希「甲子園で1安打黒星」も大収穫 選手第一の吉井監督が描く“成長曲線”の妙
2年前のことだ。佐々木朗希(21=ロッテ)は2021年5月27日、甲子園の阪神戦でプロ初勝利を挙げた。 5回7安打4失点、5奪三振。ストレートの最速は154キロと、内容はいまひとつながら、この日の登板は佐々木朗希がその後、成...
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ロッテ首位快走の裏に吉井監督の“やりくり算段” 本塁打リーグ最少15本も防御率2.60はダントツ
規定打席に達しているのは藤原恭大(23)、安田尚憲(24)、中村奨吾(30)の3人だけ。藤原は17日に右太もも痛で登録抹消、中村奨の打率は2割4厘に過ぎない。チーム本塁打はリーグ最少の15本。総得点116はリーグワースト2位。それで...
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ダルは今や侍J“3人目の投手コーチ” 塾第2弾で朗希にスライダー、宮城にフォーク伝授
それでも1万8541人が集まった。 3月のWBCで2009年の第2回大会以来の優勝を狙う侍ジャパンが17日、宮崎で強化合宿をスタートさせた。 【写真】この記事の関連写真を見る(15枚) 平日にもかかわらず、メジ...
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澤村拓一は恩義でロッテ復帰 原巨人また日本人に逃げられ「セットアッパー」穴埋めならず
ロッテに元レッドソックスの剛腕・澤村拓一(34)が復帰した。 2020年9月に巨人からトレードでロッテに加入。3者三振デビューを飾るなど、セットアッパーとしてCS進出に貢献した。シーズン終了後に海外FA権を行使し、米レッドソ...
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吉井監督率いる新生ロッテ「2005年の大躍進」再現なるか 18年ドラ1藤原恭大が4番抜擢の可能性
あの頃のロッテよ、もう一度──。 来季からチームの指揮を執ることになったロッテの吉井理人新監督(57)。今季はチームの投手コーディネーターという役職で、まさかの抜擢となった。 投手育成、起用に関して定評のある吉井新監...
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ロッテ吉井新監督 就任会見で「ワクワク」表明は自信の裏返し パV争いは戦い方次第
「大変ワクワクしております。これから何が起こるのかという期待でいっぱいです」 18日、就任会見を行ったロッテの吉井理人新監督(57)がこう言った。「プロなので勝たないと意味がないと思う。勝ちにこだわったプレーができる選手を育て...