2024年は「ビットコイン」に再注目! 4年に1度の半減期と現物ETF承認が背景に

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 2024年はビットコインに再び注目が集まりそうだ。ビットコインの価格は、21年秋から22年末にかけて約75%下落したが、23年には復活。年初から年末までに約2.6倍に上昇した。そして、24年にはさらなる上昇が期待されている。理由の一つは、4年に1度のイベント「半減期」が予定されていることだ。

■「4月ごろではないか」

 ビットコインの発行上限は2100万ビットコインと決まっていて、追加されるビットコインの量は4年ごとに半減する。これを半減期という。過去には3回の半減期があったが、その後の1年間にビットコインの価格は大幅に上昇している。ブルームバーグによると、1回目(12年)は、約8000%、2回目(16年)は約1000%、3回目(20年)は550%の上昇となった。過去3回の半減期でこれだけ価格が上昇しているのであれば、4回目も期待されるが、問題はいつ半減期がくるか。今年であることはたしかだが、何月かはわかっていない。「4月ごろではないか」といわれているが、仕組み上の問題で前後することがあるという。

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