著者のコラム一覧
溝口敦ノンフィクション作家、ジャーナリスト

1942年7月5日生まれ。早大政経卒 徳間書店、博報堂勤務を経て、フリージャーリストに。暴力団や闇の世界に深く食い込んだド迫力ルポには定評がある。『食肉の帝王』で第25回講談社ノンフィクション賞受賞、日本ジャーナリスト会議賞受賞。『暴力団』(2011年)がベストセラーに。

米国のファーウェイ潰し、かつて日本も同じ目に遭った

公開日: 更新日:
中国・天津市で始まった「世界スマート大会」での華為技術(ファーウェイ)のブース/(C)ロイター

 米商務省が15日、中国の華為技術(ファーウェイ)に対する輸出規制を発表した。これにより同社への高性能部品の供給は止まり、日本もいずれアメリカに右へ倣えして、部品輸出をストップ、ついに世界最大の通信機器ベンダーである華為は、アメリカのために轟沈されようとしている。

 規模は…

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