藤浪を“公開処刑” 阪神・金本監督の「裸の将軍化」進行中

公開日: 更新日:

 6月に入ってチームは最下位転落。イキのいい生え抜きの若手選手が次から次へと大活躍する古巣の広島に7連敗するなど、どんどん水をあけられていった。一向にチームが上向く兆しが見えてこないことで、とうとう我慢ができなくなったのだろう。

「金本監督はプロ入りした広島で、猛練習をして才能が開花した。だからなおさら、阪神の若手がもどかしいのだろう。でも、金本監督だって芽が出るまでに、大卒でプロ入りしてから3年かかっている。『超変革』に我慢が必要なのは金本監督自身が一番分かっているはずだが……」(前出の阪神OB)

 金本監督はこの日、指名練習に参加。江越相手に密着指導を行い、「相手が何位とか全く関係ない。自分たちの野球をできるようにしないと」と語った。だが、指導力もこらえ性もない指揮官の下では、兵は踊りそうもない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動