バド女子 奥原&タカマツ組のメダル決める“2つの大勝負”
リオ五輪バドミントン女子シングルスの準々決勝で山口を下し、日本人対決を制した世界ランク6位の奥原希望(21)が、準決勝で同10位のシンドゥ(21=インド)と対戦する。
シンドゥは準々決勝で、ロンドン五輪銀メダリストで世界ランク2位の王儀涵(28=中国)をストレートで破る大金星を挙げ、勢いに乗って臨んでくる。侮れない相手だが、キッチリ勝って、「タカマツ」のダブルス決勝に弾みをつけたいところだ。
世界ランク1位の高橋、松友ペアの決勝の相手、デンマークのペーダーセン(30)、リュダユール(32)は世界6位。準決勝でタカマツ最大のライバルの中国ペアをストレートで倒し、決勝へ進出した。
173センチと183センチの長身ペア。角度のある強打は威力抜群。下馬評はタカマツ有利だが、北欧のアラサーペアも手ごわそうだ。