バドミントン
-
不手際まみれバド協会は「DX化」が喫緊の課題…重要手続きの“手入力”脱却が必要不可欠
不手際が続く日本バドミントン協会が1日、2028年ロサンゼルス五輪に向けて五輪5大会連続で指揮した朴柱奉氏(59)に代わり、現ジュニアナショナルチーム監督の大堀均氏(56)がヘッドコーチに就任すると発表。パリ五輪女子シングルス代表で...
-
選手、企業、協会…朴HCが語っていた暗闘の歴史…日本バドミントンをメダル常連競技に押し上げた名伯楽が退任
功労者が日本を去る。 バドミントン日本代表のヘッドコーチ(HC)として五輪5大会で指揮を執った朴柱奉氏(59)が来年1月に退任する。 朴HCは2004年のアテネ五輪後に就任。低迷が続いていた日本代表をトップレベルへと...
-
《またまた不手際》日本バドミントンの最大の敵は失態続きの協会…エントリーミス3年間で3度目
日本のメダル有力種目のひとつであるバドミントンでまたまた大失態である。 日本バドミントン協会は13日、女子ダブルスの五十嵐(旧姓東野)有紗(28)、桜本絢子(29)組が同協会の手続き不備により、10月のデンマーク・オープンに...
-
バド「ワタガシ」ペアそれぞれ新パートナーと28年ロス大会で3大会メダル獲得の可能性
パリ五輪のバドミントン混合ダブルス銅メダルの渡辺勇大(27)、東野有紗(28)組が昨19日、ジャパンオープン(20日~=横浜アリーナ)に向け会見。すでにパリ大会を最後に13年間組んだペアの解消を発表しており、東野は今年3月の全英オー...
-
涙の抱擁“ワタガシ”ペア「出会い」と「避難生活」 バド混合ダブルス2大会連続銅メダル!
2日の3位決定戦で渡辺勇大(27)・東野有紗(28)が韓国ペアをストレートで撃破。東京大会に続き、銅メダルを手にした。2大会連続のメダル獲得は、日本バドミントン界初の快挙である。 東野が「勇大くんと出会えて本当に良かった」と...
-
【私と五輪】バドミントン高橋礼華「インドネシアでの1時間がなければ金メダルはなかった」
今から8年前の2016年。リオ五輪で日本バドミントン界が沸いた。女子ダブルスの高橋礼華・松友美佐紀の「タカマツ」ペアが史上初となる五輪金メダルを獲得したのだ。快挙に日本は大盛り上がりとなったが、当の本人は戸惑いを隠せなかったという。...
-
バドミントン 混合Dは東京大会銅メダル「ワタガシ」が2大会連続表彰台に現実味、男子単は新鋭を要チェック
前回2021年の東京五輪は「史上最強布陣」で臨み、男女とも全種目でのメダル獲得を目指しながら、混合ダブルスの渡辺、東野組の銅メダル1個と期待を裏切った。 日本代表を率いて5大会目となる朴柱奉ヘッドコーチ(59)は、代表メンバ...
-
バドミントン 女子Dだけでメダル2個の可能性 最右翼はスピードの「シダマツ」、長身の「ナガマツ」ペア
前回2021年の東京五輪は「史上最強布陣」で臨み、男女とも全種目でのメダル獲得を目指しながら、混合ダブルスの渡辺、東野組の銅メダル1個と期待を裏切った。 日本代表を率いて5大会目となる朴柱奉ヘッドコーチ(59)は、代表メンバ...
-
バドミントン混合ダブルス「ワタガシペア」金メダル獲得に必要なミリ単位のリターン
バドミントン混合ダブルスのパリ五輪代表の渡辺勇大(27)、東野有紗(27)が10日、都内で行われた所属先BIPROGYでの練習を公開。渡辺は練習の冒頭、ペアを組む東野とは別メニューでリターンの練習を繰り返すなど、7月下旬に開幕する五...
-
バドミントン桃田賢斗が代表引退宣言 大人気を誇る東南アジアで「引っ張りだこアンバサダー」になる未来
バドミントン男子シングルス元世界ランキング1位の桃田賢斗(29)が昨18日、日本代表からの引退を表明した。 世界選手権連覇(2018、19年)を達成するなど、日本のバドミントン会をけん引し続けたが、今年8月のパリ五輪への出場...
-
不祥事続出で財政危機…桃田賢斗をいまだ「客寄せパンダ」にするバドミントン協会の前途多難
日本バドミントン協会が25日、都内で会見を開き、2024年の日本代表選手を発表した。 会見の冒頭、村井満会長は「今日は代表中心の議論になりますが、(協会には)様々な不祥事があり、当初はガバナンス改革から着手しました。同時に、...
-
ダイハツ不祥事で日本バドミントン界は大打撃! 一大スポンサー消滅危機に協会の反応は?
安全性に関する試験の大規模不正が発覚したダイハツ。現在生産する全27車種を出荷停止としたが、ダイハツと取り引きのある会社は全国で8000社以上と推計されており、被害は拡大する見通しだ。 今回の騒動で顔面蒼白なのが、日本のバド...
-
バドミントン協会は組織改革の道のり遠く…不祥事理事の解任否決にOB・OG愕然
本気で変わる気があるのか。 22日に臨時評議員会を開いた日本バドミントン協会は、職員の横領を組織的に隠蔽する不祥事に関わった理事6人と監事2人を解任しないと決定。評議員による採決で解任請求が否決されたためだ。 協会は...
-
不祥事の日本バドミントン協会「独裁」銭谷前専務理事がいまだ院政を画策
元職員による横領を組織的に隠蔽し、今年11月に団体トップ2人が辞任に追い込まれた日本バドミントン協会。 11月末に会長と専務理事を選任したが、「独裁」と揶揄された銭谷欽治前専務理事の影響力が色濃く残っているという。 ...
-
「横領発覚」バドミントン協会・関根義雄会長は何者か…居直り会見直後に急転の引責辞任
急転直下の“総辞職”となった。 27日、日本バドミントン協会は11月30日付で関根義雄会長(77)と銭谷欽治専務理事(69)が辞任することを発表。また、丹藤勇一事務局長の退任も決まった。同協会は元職員による横領と協会幹部の隠...
-
日本バドミントン協会「悪質不祥事」の代償…強化費20%削減から始まる“大損失”
元職員による公金横領の不祥事が問題になっている日本バドミントン協会が、2023年度の国からの強化費を20%削減されることが決まった。 元職員による公金680万円の私的流用を知りながら組織的に隠蔽していた協会に対して、17日の...
-
バドミントン協会「エントリーミス」のお粗末大失態…姉と妹を間違え出場不可に
噴飯もののミスだ。 30日に開幕したバドミントンのジャパンオープン。昨31日、混合ダブルスで出場予定だった緑川大輝・斎藤夏ペアが出場できないことを、日本バドミントン協会が発表した。 理由は協会のエントリーミス。斎藤「...
-
バド桃田賢斗はなぜ勝てず? 7大会中4大会で“初戦敗退”…「元世界1位」凋落の原因
また早々に姿を消した。 東京で開催中の世界バドミントン選手権で桃田賢斗(27・世界ランク2位)が2回戦で敗退。相手は格下の世界18位、過去7戦全勝だった。 桃田の苦戦は1年以上に及ぶ。2020年にマレーシアで交通事故...
-
バド桃田賢斗が今季絶不調のワケ…プロ宣言と成績低迷のタイミングが不気味に一致
そこに王者の貫禄はなかった。 27日、バドミントンのアジア選手権(フィリピン・マニラ)で大会3連覇を狙う桃田賢斗(27=世界ランク2位)が逆転負けで初戦敗退。相手は世界ランク52位、格下のインドネシア選手だった。 出...
-
バドミントン渡辺勇大もプロ転向…競技団体と決別するアスリートが続出する気配
またひとりプロが増えた。 先月末、バドミントンの東京五輪混合ダブルスで銅メダルを獲得した渡辺勇大(24)がプロ転向を発表した。それまで所属していた実業団「日本ユニシス」が社名変更に伴い「ビプロジーバドミントンチーム」となり、...
-
バド全日本選手権に看板選手ゼロ…フジテレビと協会はオミクロン株に出はなくじかれガックリ
看板不在の大会となる。 日本バドミントン協会は2日、24日開幕の全日本総合選手権に、日本代表が出場できなくなったと発表した。海外遠征中の代表チームは12日から始まる世界選手権(スペイン)に転戦。帰国後に3日間の隔離を経て全日...
-
【バド】山口茜敗退…宿敵プルサラは実力、カネ、美貌“三拍子”揃ったインドの国民的ヒロイン
バドミントン女子シングルス準々決勝で、世界ランキング5位の山口茜(24)は、前回リオ五輪の銀メダリストで同7位のシンドゥ・プサルラ(26=インド)に0―2で敗れ、準決勝進出を逃した。試合後、「応援してくれる人のおかげで試合をする舞台...
-
【バド】渡辺・東野ペア日本勢初の混合メダル獲得「ダズルスだけど遠藤さんと3人で」
歓喜と号泣、違った形で感情を爆発させた。 バドミントン混合ダブルスの渡辺勇大(24)・東野有紗(24)ペアが3位決定戦を制し、銅メダルを獲得。香港の鄧俊文・謝影雪ペアを2―0で下し、この種目に日本勢初のメダルをもたらした。 ...
-
【バド】桃田賢斗に「裸の王様」と指摘する声…予選敗退は“まさか”ではなく必然だったか
「途中から自分の気持ちが引いてしまった」 言葉に力がなかった。 28日、バドミントン男子シングルス1次リーグで、世界ランキング1位の桃田賢斗(26)が世界ランク38位の許侊熙にストレート負け。まさかの1次リーグ敗退とな...
-
【バド男子】桃田賢斗が狙う5年越しの頂点…度重なる不祥事、不運乗り越え実力発揮なるか
「この5年間を振り返ると正直、五輪に出場できないのではないかと思うこともあった」 自身の過去についてこう振り返っている。 違法カジノに手を染めて資格停止処分、2016年リオ五輪への出場が絶たれた。その後も不運に見舞われ...
-
青森山田高の同級生・福原愛とは顔を合わせただけで刺激になった
実業団のルネサスに進んでからしばらくは、シングルスで結果を残せずに悩む日々が続きました。 自分の思い通りのプレーができず、スランプに陥った時には、好きなバドミントンをやらせてもらって給料をいただいていることにプレッシャーを感...
-
フジガキのコンビネーションが合い始めたのは本番の1年前だった
バドミントンに限らず、ペアを組む競技はお互いの相性が重要です。 競技生活を振り返ると私は、パートナーに恵まれました。高校の後輩である令佳はひとりの人間として好きでした。昔から気が合って、現役時代にケンカしてペアを解消したとし...
-
オグシオペアの試合を見てダブルス転向を決意「五輪を目指すなら令佳と一緒に」
パートナーの令佳とは2012年9月のヨネックスジャパンオープンを最後に一度、ペアを解消しました。 銀メダルを獲得して燃え尽きたわけではなく、五輪を目指すのはロンドンまでと最初から決めていたからです。というのも、引退後は海外に...
-
日本勢初のメダル 凱旋帰国後の周囲の扱いに困惑…山手線内で「フジカキペアですよね」
日本勢初のメダルを手にすることができましたが、ロンドン滞在中は喜びに浸る暇はほとんどありませんでした。メディア対応などに追われ、帰国当日まで現地から日本の深夜番組に出演させていただき、ロンドンまで応援に来ていた母親と顔を合わせる時間...
-
スポーツ界のレジェンドに祝福され「え?どんだけ偉くなったんだ?」
表彰式を終えて記者会見など、一通りの行事を済ませてウェンブリー・アリーナ近くのホテルに戻ると、チームが打ち上げを兼ねた祝勝会を開いてくれました。代表メンバー、スタッフ全員から祝福されたのは覚えているのですが、私の中には8月7日に帰国...