ハリル日本 ロシアW杯決勝トーナメント進出の“抜け道”は
「過去のW杯を振り返るまでもなく、A組には各ポットの最弱国が入るのが通例。開催国の決勝トーナメント進出がW杯本大会の盛り上がり、テレビ視聴率やスポンサー企業の訴求力アップに直結するわけですからね」
そもそもロシアは34位のイラン、日本、62位の韓国、63位のサウジアラビアとアジア勢よりも下位の65位である。たとえば「ロシア、第2ポットから13位コロンビア、第3ポットから38位セルビア、そして日本」となれば、決勝トーナメント進出の可能性も出てくる。
「W杯組み合わせ抽選会には《見えざる手》が動く」とも言われているだけに、日本のサッカー関係者は、なによりもA組に入るよう祈るしかない――。