勝負の年は初日97位…横峯さくらスポンサーも失い引退危機

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 もっとも、勝てなくなると、スポンサーも宣伝効果を期待できずにどんどん離れていく。すでに横峯のキャップからはANAのロゴマークもなくなった。

 父親の良郎さんは、「さくらのことはもう、全然わからないよ。スポンサーがなくなるのは、成績を出せない自分が悪い。自業自得だからしょうがない」と言う。

 そして、「昨季は出場試合が限られている中で初戦4位、2戦目8位といいスタートを切って、賞金ランク71位に入り、シードに返り咲いた。さくらは運は持っている。とはいえスポンサーがいなくなって、どん底になればこれからどうなるかわからない。今年シードを失えば、宮里藍ちゃんのように引退も考えるでしょう」と断言する。

 今季、自身初戦の今大会は1オーバー97位タイ発進。新クラブ効果は表れず、“引退”の2文字が大きくなるばかりだ。

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