ヤクルトはいつまで40歳の石川雅規を祭り上げるつもりだ?
岩隈久志が39歳で引退する。近鉄、楽天のエースに君臨して、メジャーではシアトルでノーヒットノーランを達成した。メジャーから戦力外を宣告された時点でサッと身を引けばよかったが、手当たり次第唾つけ永久に不潔球団に誘われて、案の定たなざらし。でもまあ、後顧の憂いはなかろう。通算170勝、お疲れさん。
藤川球児が40歳で引退する。えらいもんやで、出生届を出した時からエースになるて決まっとったんや、球児やで、タマジちゃうで。藤川が出て来よったら阪神は勝ちや。六甲おろしがよう似合うた男やった。通算245セーブ、ホンマお疲れさん。
五十嵐亮太が41歳で引退する。剛速球のセットアッパーとして日米計7チームを渡り歩いたイケメン投手だった。通算167ホールド、お疲れさん。
投手はだいたい40歳が限界かなあ。どんなエースでも、じわりと第一線から退き、老兵は消え去るのみ。コーチ、監督としてプロに残るか解説者になるために日本語をイチから勉強し直すか、ほとんどは勉強をサボり、小学生程度の日本語で「出塁率7割と言いますと、10回打席に立ったら7回塁に出てることになりますねえ」などと、それのどこが解説じゃバカタレ! とせせら笑われるアホが多い。