大谷が月間MVP&球宴スタメンDH確定 祭典では他球団スター選手と何を話す?
米大リーグ機構は日本時間3日、6月の月間MVPを発表し、ア・リーグ野手部門でエンゼルス・大谷翔平(26)が初めて選出された。
投打の二刀流をこなす大谷は打者で25試合に出場し、打率3割9厘、13本塁打、23打点、4盗塁。同30日のヤンキース戦では2打席連続弾を放って28本塁打とし、ホームラン数でメジャー単独トップに立った。
投手では5試合で2勝0敗、防御率4.94だった。
日本勢による月間MVP受賞はイチロー、松井秀喜、田中将大らに次いで7人目。
その大谷は前日に発表されたオールスター(日本時間14日=コロラド州デンバー)のファン投票最終結果で、アDH部門トップの63%の得票率で初の球宴出場を決めている。
「ミッドサマー・クラシック」と言われる真夏の祭典の前日は、ホームランダービーに参戦。当日はファンに正装を披露する「レッドカーペットショー」に出演した後、DHでスタメン出場と過密スケジュールに追われるが、他球団のスター選手たちと交流する貴重な機会でもある。