カブス今永昇太6回3失点も勝敗つかず…鈴木誠也は「4番・左翼」で5試合ぶりマルチ

公開日: 更新日:

 カブス・今永昇太(30)が日本時間28日、敵地サンフランシスコでのジャイアンツ戦に登板。6回を5安打3失点で勝敗は付かなかった。

 今永は3-0の六回、先頭の1番スレーターに左前打を許すと2死後、チャップマンに甘く入った直球を右前に運ばれ、一、二塁のピンチ。5番ソレールに左中間への二塁打、自身の暴投で1点差に迫られた。なおも走者三塁のピンチにマトスの一、二塁間への力のない打球が内野安打となり3点目を失った。この回を投げ終えたところで、クレイグ・カウンセル監督から交代を告げられ、8勝目はならなかった。

 2敗目を喫した前回22日のメッツ戦では3回3分の0を11安打10失点と炎上。力のない直球を狙い打ちされたが、この日は渡米後最速となる94.6マイル(約151キロ)をマークするなど、球威は回復したが、勝負どころで粘り切れなかった。

 鈴木誠也(29)は「4番・左翼」で出場し、5打数2安打1打点で5試合ぶりのマルチ。チームは延長の末、ジ軍を下し、連敗を4で止めた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    俳優・山口馬木也さん「藤田まことさんは『飲め、飲め』と息子のようにかわいがってくれた」

  2. 2

    前代未聞の壮絶不倫・当事者のひとりがまたも“謎の欠場”…関係者が語った「心配な変化」とは???

  3. 3

    テレ朝ナスD“経費横領&パワハラ処分”に「見せしめ」の声も…家族団らん投稿の美人料理家妻に同情集まる

  4. 4

    自信なくされたら困るから? 巨人・田中将大がカブス戦登板「緊急回避」の裏側

  5. 5

    東原亜希の“黒帯バスローブ密会”乗り越えた「許す力」は佐々木希以上? 経済的自立も目指す強心臓とたくましさ

  1. 6

    料理研究家の森崎友紀 “本業”専念も恋愛は「年も年なので」

  2. 7

    兵庫県パワハラ知事に残った選択肢は「議会解散」のみ…多数派工作で延命図るか?味方は“情報漏洩3人組”のみ

  3. 8

    あす旧統一教会に解散命令か? N国党に急接近の不気味、タダでは転ばない悪あがき

  4. 9

    巨人の“アキレス腱”は絶対的セットアッパーが使えないこと…新助っ人キャベッジで外国人枠「満員」

  5. 10

    佐々木希が「芸能人格付けチェック」で"地雷キャラ"といじられ…夫・渡部建を捨てないもう1つの理由