アントニオ猪木
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「猪木のダイブ」「ノゲイラの死闘」…“二人のアントニオ”に対する苛烈な処置
8.8「UFO・LEGEND」の開催責任を問われ、上空3000メートルからダイビングをするはめとなったアントニオ猪木が国立競技場に舞い降りた直後、いわくつきの試合が行われた。3週間前、同じく「UFO・LEGEND」に出場し菊田早苗と...
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「Dynamite!」第5試合後に登場したアントニオ猪木 開口一番「バカヤロー」の真意
国立競技場に9万1107人(主催者発表)の大観衆を集めて行われた「Dynamite!」において、観戦に訪れた人の脳裏に焼き付いて離れないであろう2つの出来事がある。 第5試合“フランスの暴君”ジェロム・レ・バンナが“PRID...
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「Dynamite!」が開催された2002年8月28日は格闘技史に残る1日だ
2002年8月28日は格闘技史に残る一日である。国立競技場で「Dynamite!」が開催されたのだ。不安視された天候も朝から晴れ渡り、真夏の暑さとなった。 20年前のこの日のことは筆者も鮮明に記憶している。 京都から...
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プロレスラー船木誠勝さんが語るヒクソン・グレイシーとの死闘「腕を外そうとするうちに気が遠くなり…」
15歳でアントニオ猪木の新日本プロレスでデビュー後、前田日明がエースで大ブームを起こすUWFへ移籍し、藤原組を経て自ら旗揚げしたパンクラスとプロレスから格闘技路線へ進んだ船木誠勝さん。総合格闘技、バーリトゥードの大会がテレビで高視聴...
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「UFO・LEGEND」は猪木本人は稼働せず、名前を利用したPRが行われるようになった
8.8「UFO・LEGEND」と、8.28「Dynamite!」を、おそらく最も多く取材したのが「スポーツ報知」の記者で「昭和プロレス 禁断の闘い」(河出書房新社)などの著書を持つ福留崇広だろう。20年経った今、彼はこの時期のアント...
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一人一人に頭を下げお酌をすることも…アントニオ猪木に魅了され続けた男たち
8.8「UFO LEGEND」の開催まで3週間となった7月17日、滞在先のLAからようやくアントニオ猪木が帰国した。 成田空港で待ち構えていた記者からイベントの迷走ぶりを伝えられると「PRIDEを意識しすぎだ。もっと独自の色...
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UFO・LEGENDは「小川直也選手の希望で『すべてガチンコで行きたい』と…」
2002年5月29日、仙台市内のホテルで囲み取材を受けたアントニオ猪木は、真夏に3つの大きなイベントが開かれることと、そのいずれも自分が関わることに言明した。3つのうちのひとつが8月10、11日に両国国技館で行われる新日本プロレス「...
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2002年の格闘技界ではあらゆる出来事が そしてボブ・サップが衝撃の1RKOデビュー
新たな格闘技コンテンツを立ち上げることにあたって、日本テレビが大手芸能プロダクション「ケイダッシュ」社長の川村龍夫を頼ったことはすでに述べた。アントニオ猪木を、そのアイコンに据えたかったからだ。 猪木の名前を掲げて発足しなが...
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石井和義が「今でも不思議」と…日テレはなぜ2001年「大晦日格闘技」プランを蹴った
長年、日本のプロレス界に君臨し続けたアントニオ猪木だが、1989年に参院選に当選すると、本職のプロレスは大会場のスポット参戦に限定されるようになる。98年4月に正式にプロレスを引退すると「世界格闘技連盟」(UFO)を旗揚げ。99年1...
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猪木氏が2年前の公金横領疑惑で小池知事の側近に謝罪
2年前の東京都議選の直前、当時「都民ファーストの会」代表で小池百合子都知事の特別秘書だった野田数氏(現・東京水道サービス社長)に対する公金横領疑惑を告発したアントニオ猪木・元参院議員が、野田氏に謝罪したことが分かった。 猪木...
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米朝決裂で安倍政権警戒 小沢一郎氏「電撃訪朝」に現実味
「トランプ大統領が安易な妥協をせずに良かった」――米朝会談が土壇場で決裂したことに、安倍政権はひとまずホッとしている。 いま、安倍周辺が警戒しているのは、自由党の小沢一郎代表の「電撃訪朝」だという。すでに小沢代表は、北朝鮮訪問...