稀勢の里
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大関・貴景勝痛恨の黒星…V逸なら「問答無用」で横綱昇進見送り、先場所の成績が“枷”に
痛恨の1敗である。 ■明生に痛恨の1敗 今場所、綱とりがかかっている大関貴景勝(27)は初日から3連勝。しかし、4日目に落とし穴が待っていた。立ち合いから明生を突き押しで攻めるも、押し切れず苦戦。前に出たところをかわさ...
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第2次「白鵬vs稀勢の里」戦争勃発! 有望弟子めぐり“代理戦争”の様相、協会内でも出世争い
元横綱白鵬(38)が師匠を務める宮城野部屋に、「怪物」の異名を持つ落合(19)という力士がいる。鳥取城北高時代に高校横綱、実業団でも実業団横綱に輝き、幕下15枚目格付け出しで入門。 入門3場所目となった先の5月場所は十両で1...
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出稽古しなかった隆の里の“イイトコ”と真意 コロナ禍でさらに親方の力量も問われる
聞いた時はいくら何でも……と思った。稀勢の里(現二所ノ関親方)の師匠である元横綱隆の里の鳴戸親方が生前、現役時代の稽古を語った時だ。 「俺なんか大乃国(現芝田山親方)と隆三杉(現常盤山親方)に2人がかりで押させたもんだ」 ...
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元横綱・稀勢の里結婚に一目置く未婚の力士たち “新型相撲部屋”おかみ業の気になる行方
どんなおかみさんになるのか、角界も興味津々である。 27日発売の「スポニチ」で結婚を報じられた元横綱稀勢の里の二所ノ関親方(35)。この日、部屋の公式ツイッターでも「本日報道がありました通り、結婚をご報告いたします」と、改め...
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元横綱・稀勢の里が結婚していた お相手は6歳下の一般女性
大相撲の元横綱・稀勢の里の二所ノ関親方(35)が結婚していたことが分かった。 27日のスポーツニッポンが報じた。 相手は6歳下の一般女性。現役引退後の2019年、共通の知人の紹介で知り合い、昨年暮れに急接近。今年に入...
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荒磯親方(元横綱・稀勢の里)が「二所ノ関」襲名のナゼ? 名跡譲渡は角界でもレアケース
角界総出の「育成計画」幕開けだ。 荒磯親方(35=元横綱稀勢の里)が現在の名跡から「二所ノ関」になると、複数のスポーツ紙が報じた。 現在の二所ノ関親方の元大関若嶋津は、来年1月で定年の65歳。定年延長制度を利用すると...
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高安に脱皮の好機! 兄弟子・荒磯親方からの「卒業」と「創意工夫」で大関復帰
今こそ巣立ちの時だ。 かつて和製大関として期待された高安(31)。兄弟子の横綱・稀勢の里(現荒磯親方)と二人三脚で稽古に励んできたが、左ヒジのケガと腰痛で2019年に大関から陥落。9月場所は小結として土俵に上がる。 ...
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稀勢の里こだわり故郷・茨城で独立も…「遠方部屋」の吉凶
27日、日本相撲協会の理事会で荒磯親方(34=元横綱稀勢の里)の独立が承認された。序二段1人、序ノ口3人の内弟子と行司1人を引き連れ、8月1日に田子ノ浦部屋から正式に独立する。場所は茨城県南部の阿見町とみられる。 この場所を...
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“狼少年”鶴竜が4場所連続休場 親方と横審ナメられっぱなし
モンゴル人は狼を祖霊に持つ民族。彼らにとって狼にたとえられるのは褒め言葉かもしれないが、これでは「狼少年」である。 8日、横綱・鶴竜(35)が1月場所(10日初日)を休場することが明らかになった。これで4場所連続休場、3場所...
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稀勢の里は「激励」止まりも…白鵬と鶴竜が「注意」の理由
日和見主義の横綱審議委員会も、ついに堪忍袋の緒が切れたようだ。 横審が白鵬(35)、鶴竜(35)の両横綱に「注意」を決議することを、23日の定例会で決定した。彼らの内規には、横綱に対して「激励」「注意」「引退勧告」を決議でき...
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またも引導渡せず…白鵬と鶴竜に横審「様子見」悪しき体質
いつまで日和見を続けるのか。9月場所を休場した白鵬(35)、鶴竜(35)の両横綱。これで白鵬と鶴竜は、昨年からともに6回目の休場だ。 28日に行われた横綱審議委員会では、そんな最高位力士への対応をめぐって議論が紛糾。矢野委員...
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秋場所Vの正代 懸念される「腰高」は横綱昇進の大きな武器
「優勝したんだとはわかってはいるけど、まだ自分が追い付いてない感じですね」 優勝一夜明け会見で、こう話したのが9月場所を制した正代(28)だ。 13勝2敗で殊勲賞と敢闘賞に加え、自身としても熊本県出身力士としても初めて...
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田子ノ浦親方が“泥酔醜態”…元横綱・稀勢の里の独立急加速
本場所中のキャバクラ通いがバレた阿炎に続いて、今度は親方がやらかした。田子ノ浦親方(元前頭隆の鶴)の泥酔画像がネットで出回り、協会から厳重注意されたことが、28日に明らかになったのだ。 この画像の初出となったSNSの投稿には...
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優勝候補の新大関朝乃山 昇進足踏みなら“第2の稀勢の里”も
盤石の相撲で快進撃を続けている。 新大関の朝乃山が初日から6連勝。24日は阿武咲が仕掛けてきたノド輪を下から左手ではね上げると、左上手を引いて一気に寄り切った。 今場所は優勝候補の一角に挙げられており、さらに上の番付...
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カド番2度目の貴景勝 脱出の鍵はコロナ自粛中の心の断捨離
大関の看板を維持できるか。 26日からぶつかり稽古を再開した大関の貴景勝(23)。7月場所(19日初日)はカド番で迎えることになる。 自粛期間中を「下半身強化ができた」と前向きにとらえている大関。昨年5月場所で右ヒザ...
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居座り白鵬“合法的休場”で狙う連続V…5月場所中止の現実味
1場所出場したのちは何のかんのと理由をつけて1場所休む……。そんな最近の白鵬(35)にとって、5月場所の中止が濃厚になったことは追い風だろう。 大相撲5月場所は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、一度は当初予定を2週間延期...
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“掌底一閃”で白鵬連勝 懸賞1本の不人気でいざ本性丸出し
無観客の館内にたった1本だけむなしく回る懸賞旗……。目の前で「不人気」を突き付けられた横綱白鵬(34)の怒りに火がついたのだろう。 2日続けて立ち合いで相手を張った白鵬。遠藤に繰り出した初日のそれはまだ「張り手」だったものの...
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カド番9回も潔く引退 横綱白鵬に飲ませたい豪栄道の爪の垢
散り際は潔かった。 28日、大関豪栄道(33)の引退が相撲協会から発表された。年寄株の襲名も承認され、今後は「武隈親方」として後進の指導に当たる。 9度目のカド番だった今場所は5勝10敗。来場所での関脇転落が決まって...
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「白鵬杯」は毎年開催なのに「稀勢の里杯」は延期のナゼ
開催できなかったのも無理はない。 今年11月上旬に元横綱稀勢の里(現荒磯親方)が発表した「稀勢の里ウィンターカップ」。今月23日に高校生の相撲大会を両国国技館で行おうというものだ。 しかし、先月30日に突然、来年以降...
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弟弟子の高安に先越された 稀勢の里の“嫁取り”はいつに?
余計なお世話かもしれないが、真面目な話、懸念する関係者は多い。 演歌歌手・社このみ(30)との交際が明るみに出た大関高安(29)。本人も否定せず、31日に婚約を正式発表するという。 そんな弟弟子を横目に、独身貴族を貫...
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断髪式で涙…稀勢の里が田子ノ浦部屋から独立するのはいつ
大粒の涙が何度も頬をつたった。 29日、国技館で元横綱稀勢の里(33=現荒磯親方)の断髪式が行われた。白鵬や鶴竜など、ハサミを入れたのは約300人。満員の観客の歓声を浴びた稀勢の里は、「土俵では声援に支えられてきた。感謝しか...
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左胸肉離れで全治6週間…貴景勝に稀勢の里の“二の舞”不安
力士生命を左右するケガになるかもしれない。 御嶽海の2度目の優勝で幕を閉じた大相撲9月場所。その御嶽海と優勝決定戦を行った貴景勝(23)の負傷が23日、明らかになった。 千賀ノ浦親方によれば「左大胸筋の肉離れ」で全治...
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稀勢の里を描いた「愚直」の荒井太郎氏に聞く7月場所展望
7日に初日を迎える大相撲7月場所(名古屋)。大相撲ブームを牽引した横綱稀勢の里(33=現荒磯親方)が1月場所を最後に土俵を去り、角界は新時代に突入している。そこで好評発売中の「愚直 平成最後の日本人横綱 稀勢の里の魅力とはなんだった...
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白鵬“疑惑の右腕”「筋肉切れている」は5月場所への布石か
「(筋肉が)切れていると思う。なんとなく、稀勢の里の気持ちが分かる」 25日の一夜明け会見で、横綱白鵬が自身の負傷具合を明かした。 3月場所でV42を達成し、全勝優勝は15度目。いずれも歴代最多記録であるものの、代償も...
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大関高安2連勝 好発進の裏に兄弟子・稀勢の里との最強稽古
11日、大関高安(29)が御嶽海を退け、初日から2連勝だ。 この取組、実に2分近い長丁場。土俵中央で両者微動だにせず……と言っても、がっぷり四つに組み合ったわけではない。御嶽海は体を真横に曲げて高安に頭をつけ、右手は相手の左...
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“親方”稀勢の里が大関圧倒「最弱横綱」の汚名がウソのよう
「まだ現役でできる」 周囲からはそんな声も聞こえた。 28日、元横綱稀勢の里の荒磯親方が、2日続けて弟弟子の高安と三番稽古を行った。 1月場所で引退したばかりとあって、体力は十分。2日とも20番以上取り、現役大...
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まわし姿で初指導 “不器用”稀勢の里に根気と先代師匠のDNA
現役時代と変わらぬ姿をお披露目した。 4日、元横綱稀勢の里(32)が、「荒磯親方」として初めて田子ノ浦部屋の弟弟子たちを指導した。 マゲを切っておらず、白いまわしを締めた現役時代の姿そのままに、身ぶり手ぶりを交えてア...
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元横綱・稀勢の里 既製品の初スーツ姿に親方衆の反応は?
既製品だからか、サイズが合わず、おかげで違和感も……。 31日の年寄総会に荒磯親方こと元横綱稀勢の里(32)が出席し、初めてスーツ姿を披露した。 注文したオーダーメードが間に合わず、この日は既製品。 親方衆か...
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貴景勝は勝ち越しも…大関昇進は“稀勢の里ケース”が障害に
大関昇進を狙う貴景勝(22)が23日、埼玉栄高の先輩・北勝富士を撃破。両者一歩も譲らない壮絶なぶつかり合いを制した。これで8勝3敗。直近2場所で22勝しており、大関昇進の基準となる「三役で3場所33勝」にぐっと近づいた。 し...
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自伝出版を連想させた稀勢の「人生に一片の悔いなし」発言
飲み屋でオヤジ3人がスポーツ紙を広げながら稀勢の里の引退会見についてワイワイやったら? 「会見はびっくりした」 「そんなにびっくりしなかったぞ。肝心のところは黙って泣いとった」 「いや、親方のほうがデブでびっくりし...