更年期障害
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その不調は更年期障害かもしれません(3)度重なる物忘れでミスが増え休職を余儀なくされた
日本医療政策機構の「働く女性の健康増進に関する調査2018」によると、「現在または過去に更年期症状や更年期障害があった」と回答した人は約42%だった。 ただ、更年期障害で代表的なのぼせ、ほてり、イライラの症状はほんの一部で、...
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その不調は更年期障害かもしれません(2)閉所恐怖症を訴える患者は少なくない
40歳を過ぎたあたりから、さまざまな不調に悩まされる「更年期障害」。閉経を境に急激に女性ホルモンが減少し、自律神経が乱れて起こる病気だ。中には思わぬ症状から更年期障害と診断されるケースも少なくない。 都内在住の50歳女性は、...
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その不調は更年期障害かもしれません(1)エストロゲンの減少で起こった「指の変形」は元に戻らない
2022年に厚労省が行った意識調査によると、「更年期障害の可能性がある」と考える女性の割合は、40代で約3割、50代では約4割にのぼると分かっている。イライラや気分の落ち込み、ほてりの症状に悩まされるだけでなく、多岐にわたる。中には...
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更年期女性の7割が「手の不調」を自覚…女性ホルモンが関係している可能性
更年期女性で手指のこわばりや痛みなどを感じている場合、女性ホルモンが関係している可能性がある。症状が進み、変形が起こる前に対策を講じたい。 大塚製薬が50歳から64歳の女性207人を対象に行った「更年期の手指の不調に関する調...
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更年期になると骨粗しょう症や動脈硬化の危険が上昇する…不調なくても要注意
40~50歳代の女性がイライラしたり、ほてりや急な発汗を経験すると更年期症状を疑うだろう。もう一つ大事なことは、寿命にも関係する重大病のリスクが今後高くなるということだ。 ◇ ◇ ◇ 「更年期症状の治療は、将来の生...
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指のこわばり、耳鳴り、めまい…更年期症状は意外なものがいっぱい
大塚製薬が全国の日本人女性45~59歳1612人のうち、更年期症状があると回答した366人を対象に調査を実施。更年期症状があるものの、かかりつけ婦人科医がいない人は55%と半数以上だった。更年期症状とうまく付き合うには、正しい知識が...
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ホルモン補充療法5年以上継続で乳がんリスクが上がるのか
ホルモン補充療法(HRT)をしていると体調がよくなるため、できるだけ長く続けたいと希望する方がいます。しかしHRTを始めて5年ほど経過すると、医師から「そろそろやめましょうか」と言われます。 なぜなら、過去のデータで「5年以...
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更年期女性にホルモン補充療法 気になる乳がんリスクは?
頭痛や肩凝り、腰痛などを女性が度々訴えるようなら、もしかしたら更年期に関係する不調かもしれない。40代以降だけではなく、30代でも可能性がある。 ■「専門医」が更年期治療を勧める理由 「更年期の不調といえば、ホットフラッ...