設楽悠太
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瓦解するMGC メンツと忖度でねじれた東京マラソンの行く末
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い26日、安倍総理は大規模なスポーツ、文化イベントの開催中止または延期を要請した。 多くのコンサートが即日中止、プロ野球はオープン戦72試合の無観客試合、Jリーグは公式戦94試合の延期を決めて...
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五輪切符だけじゃない 東京マラソンもう一つの設楽vs大迫
3月1日号砲の東京マラソンは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で一般参加の出場は中止。エリート選手だけの競技となり、新旧日本記録保持者の対決に注目が集まる。 大迫傑(28)と設楽悠太(28)の2人は、最後の1枚となった東京五...
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設楽vs大迫3.1東マラ対決 “五輪代表辞退”で勃発する大事件
前代未聞の大事件が起きるか。 前マラソン日本記録保持者の設楽悠太(28)が16日、最終調整として熊本市内で開催された熊日30キロロードレースに出場し、1時間29分47秒で優勝した。 「タイムを見たらまだ遅いが、全力を出...
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実業団連合は払い損…ナイキ厚底旋風で“1億円効果”に疑問符
世界との差は広がっているのではないか。 米スポーツ用品大手のナイキは5日(日本時間6日)、マラソン、駅伝で好記録を立て続けに出している厚底シューズの新モデル「エアズームアルファフライネクスト%」を29日から販売すると発表した...
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東京五輪は厚底OK?マラソンの魅力を台無しにする記録偏重
本当にこれでいいのか。 陸上の長距離選手の記録を伸ばすと話題になっているナイキ社の厚底シューズの規制問題について、英ガーディアン紙(電子版)は29日、世界陸連が東京五輪終了後までは禁止しない見通しであると報じた。同紙によれば...
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東京マラソン参戦 設楽の“辞退発言”で視聴率も過去最高?
おもしろいレースになりそうだ。 東京五輪マラソン代表の最後の1枠を争うMGCファイナルのひとつである東京マラソン(3月1日)。同財団は28日に招待選手を発表し、大迫傑(28)に設楽悠太(28)、井上大仁(27)が参戦すること...
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不透明な陸上界の一新はマラソン選手会の旗揚げしかない
今年の箱根駅伝は未曽有の記録ラッシュになった。10区間の7区間で計13人が区間記録を更新。シードを獲得した10校すべてが総合で11時間を切った。初めて11時間を切ったのは26年前の山梨学院大(10時間59分13秒)。それ以降、複数校...
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五輪種目にない駅伝が毎週あちこちで…マラソン強化と矛盾
東京五輪の開幕まで6カ月余りだが、五輪の種目にない駅伝大会が毎週のように全国のあちこちで行われている。主なものだけでも目白押し。12日も全国女子駅伝が京都で開催される。 現在残る最古の駅伝は東京箱根間往復大学駅伝。この大会は...
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日本新狙う設楽の「五輪より1億円」に込めた怒りと本音
「五輪キップより1億円が欲しい」 男子マラソン前日本記録保持者・設楽悠太(27)の発言が陸上界に衝撃を与えた。3日に行われた東日本実業団対抗駅伝(埼玉)のレース後、「来年の東京マラソンに出ます。五輪キップより1億円の方が欲しい...
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瀬古リーダー自画自賛 レジェンド中山竹通がMGCを一刀両断
東京五輪のマラソン代表を決めるMGCが終わった。代表3人のうち2人を決める変則ながら“一発選考”を望む世論に応えた白熱の展開に、評判は上々だ。 日本陸連も瀬古利彦マラソンリーダーも「大成功」とうれし涙の自画自賛だが、ちょっと...
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大迫は設楽に3枠目まで持っていかれるのを見ているだけか
東京オリンピックのマラソン代表を決めるMGCが15日に行われ、男女各2人が代表に内定した。残り1枠は、今後の指定競技会で、男子は2時間5分49秒、女子は2時間22分22秒以上を記録した選手に与えられ、記録が出ない場合に限り今回のMG...
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東京マラソン“大迫vs設楽”実現で…箱根駅伝超えの視聴率も
今は“首の皮一枚”だ。 15日に行われたマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)で、優勝候補に挙げられていた設楽悠太(27)は、大逃げ策が失敗。14位に沈んだ。 2020年東京五輪のマラソン代表枠はあと1つ。設楽...
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東京五輪男子マラソン“第3の男” 大迫と設楽は今後どう動く
陸連にとっては、予想外の結果だったのではないか。 20年東京五輪のマラソン代表を決める男子のMGC(マラソングランドチャンピオンシップ=15日)は、中村匠吾(27)が2時間11分28秒で優勝。2位の服部勇馬(25)までが代表...
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設楽悠太vs大迫傑 MGC男子優勝候補2人の気になる「稼ぎ」
「1億円男」の2人がガチンコ勝負だ。 2020年東京五輪マラソンの代表選考会(MGC=マラソングランドチャンピオンシップ)が、明日15日(男子8時50分、女子9時10分)スタートする。 ■スポンサー収入年間3000万円 ...
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福岡国際で日本勢14年ぶりVも…東京五輪に直結しない理由
4度目のレースなら伸びしろはある。 福岡国際マラソンは、服部勇馬(25)が2時間7分27秒で初優勝。日本勢のVは2004年大会の尾方剛以来。陸連の瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダーは「末恐ろしい選手が出てきた」と相...
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福岡国際マラソンで設楽vs川内 実現の裏に日本陸連の思惑
毎年12月の第1日曜に福岡国際マラソンが行われる。このところパッとしなかったエリートマラソンの舞台が、今年は燃えている。注目は、2月の東京で16年ぶりに日本記録(2時間6分11秒)を出した設楽悠太と、“マラソン日本”の原点であるボ...