服部勇馬
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MGCでのパリ五輪代表は“真の実力者”か…一発勝負選考を陸連自画自賛も東京五輪では惨敗
来年のパリ五輪代表選考会のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)の出場権が懸かった国内指定大会は12日で全日程を終了。出場権を得たのは男子62人、女子29人。今後は5月末までの海外大会などの記録で新たに出場権を獲得する可能性は...
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先細り必至の「福岡国際マラソン」に元陸連幹部が緊急提言
「今年は話題性に乏しいですから……」 大会関係者がこう漏らしているのが、6日号砲の福岡国際マラソンだ。今年はコロナ禍の影響で規模を大幅に縮小。エントリーした選手は昨年の約500人から97人に激減し、海外招待選手も参加しない。2...
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瀬古氏リーダーご満悦…MGCで露呈した“冬の好記録”の虚無
東京五輪マラソンの最後の1枠が決まった。 男子は、8日のびわ湖毎日で大迫傑の記録(2時間5分29秒)を上回る者は現れず、女子は名古屋ウィメンズで一山麻緒(22)が国内マラソンの日本人歴代1位となる2時間20分29秒で初優勝。...
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青学大・吉田が3位に 駅伝ランナーがマラソン走る相乗効果
実業団任せでは変わらない。 別府大分毎日マラソンで、1月の箱根駅伝(4区=区間新)を走った青学大(4年)の吉田祐也が2時間8分30秒で日本人トップの3位となった。この記録は、2003年に中大の藤原正和(現監督)がびわ湖毎日で...
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厚底ナイキで状況一変 実業団連合は褒賞金1億円払えるのか
今季の駅伝大会で記録ラッシュを生んでいる厚底シューズ。ソール内のカーボンファイバープレートが「不公平な補助」とされ、世界陸連が規制に乗り出す構えを見せているが、東京五輪マラソン代表の最後の切符を狙う選手にとっては、残り2つの選考レー...
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大迫は設楽に3枠目まで持っていかれるのを見ているだけか
東京オリンピックのマラソン代表を決めるMGCが15日に行われ、男女各2人が代表に内定した。残り1枠は、今後の指定競技会で、男子は2時間5分49秒、女子は2時間22分22秒以上を記録した選手に与えられ、記録が出ない場合に限り今回のMG...
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東京五輪男子マラソン“第3の男” 大迫と設楽は今後どう動く
陸連にとっては、予想外の結果だったのではないか。 20年東京五輪のマラソン代表を決める男子のMGC(マラソングランドチャンピオンシップ=15日)は、中村匠吾(27)が2時間11分28秒で優勝。2位の服部勇馬(25)までが代表...
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“大本命”青学大に挑む 東洋・駒沢の意地と拓大の飛脚走り
正月の茶の間を賑わす箱根駅伝は、今度が第95回の記念大会。例年より多い23チームが初春の国道1号を駆ける。どこに行っても青学大が鉄板の優勝候補――悔しいではないか、そんなのつまらないではないか。 確かに、青学大は10月の出雲...
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スタミナに加えスピード磨く 服部勇馬「福岡国際」Vの価値
注目された福岡国際マラソンは、箱根駅伝で活躍した服部勇馬が優勝した。日本歴代8位相当の2時間7分27秒、伝統の舞台での日本選手の優勝は14年ぶりだった。2月の東京で16年ぶりに日本記録を更新した設楽悠太、4月のボストンで31年ぶりに...