安倍政権
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自民幹部「もたない会社潰す」発言に透ける安倍政権の本音
安倍政権の正体見たりだ。自民党の若手議員による議員連盟「日本の未来を考える勉強会」の会長を務める安藤裕衆院議員が、“ある幹部”の衝撃発言をネット番組で暴露。弱者切り捨ての問題発言が物議を醸している。 「日本の未来を考える勉強会...
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安倍政権“不要不急のムダ遣い”国内補償ケチり海外バラマキ
対象をとことん絞り、受け取れるのはごくわずか……。事業規模108兆円の緊急経済対策のうち、1世帯当たり30万円給付の予算は約4兆円。中小企業や個人事業主に最大200万円を渡す給付金の予算は約2兆円だ。 政府がケチったおかげで...
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二階氏の“号令”でやっと検討 議員給与返納で人気取りの愚
安倍首相が「世界的にも最大級」と胸を張る緊急経済対策に批判が噴出している。臨時給付金は誰が受け取れるのか判然としないし、そもそも海外に比べ少額だ。あのビートたけしも11日、TBS系情報番組で「議員がこんなに多いんだから(給与を)半分...
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SNS監視に24億円 安倍政権イメージ戦略にカネじゃぶじゃぶ
〈コロナこわいけどぉ、安倍のイヌ見たら元気出た〉――。 星野源の「うちで踊ろう」に便乗した動画を安倍首相がインスタグラムに投稿し、大炎上した途端、ツイッターに全く同じ冒頭の文言が大量に出回った。 この非常時に愛犬と優雅...
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後手後手コロナ対策 “周回遅れ”で今更「PCR検査拡大」議論
〈なぜ初期に検査を拡大しなかったのか〉――。新型コロナウイルス感染の有無を調べるPCR検査をめぐり、こんな声がネット上で噴出している。キッカケは、11日放送されたNHKスペシャル。厚労省クラスター(感染者集団)対策班メンバーで東北大の...
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なぜ強行封鎖をしないのか 信なき政権“迷走”の必然
「都民の皆さんの命を守るのを最優先に、感染拡大防止のための措置をまとめた」 東京都の小池知事は10日、都庁で会見し、新型コロナウイルスの緊急事態宣言に伴い休業要請する業種や施設の詳細を発表した。 改正新型インフルエンザ...
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休業要請除外は“カネと票” 自民懲りず支援業界優遇のア然
10日は189人の新型コロナウイルス感染者が確認され、3日連続で最多人数を更新。感染拡大が止まらない東京都の小池知事が同日、緊急事態宣言を受けた休業要請の対象となる業種や施設を発表したが、百貨店や理髪店などは対象から外れた。 ...
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アベノマスク配布に466億円ムダ遣い “欠陥品”混入も発覚!
来週から全世帯に配布される布マスク2枚をめぐり、問題続出だ。 安倍首相がブチ上げた、いわゆる“アベノマスク”の配布にかかる経費が9日、明らかになった。2020年度補正予算案に計上した233億円に加え、20年度当初予算の予備費...
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手薄なコロナ対策 世界の家計支援から浮く日本の冷酷非情
新型コロナウイルスを巡る政府の緊急経済対策に安倍首相は「世界的に見ても最大級の経済対策だ」とご満悦だが、家計支援の手薄さにはア然だ。世論は当然ながら、自民党からも批判が噴出している。 経済対策の事業規模は108兆円でGDP比...
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10日で方針転換…コロナ対応で国と都の調整が難航するワケ
「東京にとって2週間は確認のための時間としてはちょっときつい。スピード感を持って対処していかなければならない」(東京都の小池知事) 新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく「緊急事態宣言」を受け、東京都が10日にも公表を目指...
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30万円給付は7月? 安倍政権「コロナ補償」に悪評ふんぷん
早くも悪評ふんぷんの臨時給付金。1世帯当たり30万円と一見、金額は大きいが、条件が厳しく、受け取れるのは5300万世帯のうち、わずか2割の1300万世帯。「収入減」を証明する手続きも煩雑ときている。しかも、支給は7月になりそうなのだ...
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新型コロナ対策よりも五輪開催を重視した日本政府と東京都
新型コロナウイルス感染対策は今、世界の最重要課題になった。対処方針は「早期検査」「早期隔離(自主隔離を含む)」である。 この世界共通の方針を採用しなかった先進国が日本である。3月26日付の米NYタイムズ紙は<限られた検査は、...
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ピントずれのコロナ対策 消費減税でデフレスパイラル加速
新型コロナウイルスのパンデミック化で世界同時株安となった。不安心理を反映して株価はエレベーターのように激しく乱高下。高速かつ大量の分散取引をするCTA(商品投資顧問)が大暴れしている。しばらくの間、相場は落ち着かないだろう。 ...
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ドケチ安倍政権 13万病床削減を撤回せず医療崩壊の危険性
「過剰なベッドを削減しろ」――5カ月前、安倍首相が関係閣僚に飛ばした指示は、コロナ禍の今も生きていた。 昨年10月28日、社会保障制度改革を議論した経済財政諮問会議。テーマは、団塊の世代が75歳以上となる2025年までに目指す...
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3.30「緊急事態宣言」発令で描く 国会休会の仰天シナリオ
西村“コロナ担当”大臣がオフレコの場で「早ければ週明けの月曜日にも緊急事態宣言を出す」と発言した――。そんな怪情報が27日、永田町を駆けめぐった。安倍首相がいつ「緊急事態宣言」に踏み切るかに大きな関心が集まっている。 東京都...
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「真実が知りたい」という最低限の望みは叶えられるべきだ
「この2人は調査される側で、再調査しないと発言する立場ではないと思います。」 これは2018年に自殺された財務省近畿財務局職員の赤木さんの奥さんの言葉。 まず、文春に「妻は佐川元理財局長と国を提訴へ 森友自殺財務省職員...
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エスカレートする「捕まらなければ何でもあり」の倫理規範
「李下に冠を正さず」という言葉がある。疑われるようなことはするなという戒めだ。しかし、安倍総理の倫理観はこれとは全く異なる。 森友事件について「私も妻も直接関わっていたという証拠が何ひとつなかった」と反論する安倍総理は、証拠が...
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旅行に和牛商品券…安倍自民“支援者優遇”経済対策で30兆円
安倍政権が検討中の新型コロナの感染拡大に伴う緊急経済対策が、事業規模30兆円超にもかかわらず「効果なし」と悪評が飛び始めている。 国内外で不要不急の外出禁止令が出されているのに、外食や旅行代金の一部助成が可能な商品券の発行を...
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下手すりゃ次の犠牲者が 鉄面皮首相に問われる一分の良心
学校法人森友学園への国有地売却に関する財務省の決裁文書改ざんに関与した後、自殺した近畿財務局職員赤木俊夫氏(当時54)の遺族の弁護団が18日、改ざんは当時同省理財局長だった佐川宣寿元国税庁長官の指示だったなどとする赤木氏の手記や遺書...
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森友文書改ざん 財務省“死人に口なし”で疑惑再燃潰しの卑
森友学園を巡る公文書改ざん問題で、2年前に自殺した財務省職員・赤木俊夫さん(享年54)の妻が18日、国と佐川宣寿元国税庁長官を提訴した。同日発売の「週刊文春」では赤木さんの遺書や、決裁文書の改ざんは「すべて、佐川局長の指示です」と書...
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安倍政権やるやる詐欺 布製マスク1人1枚配布のドッチラケ
新型コロナウイルスの感染者は東京都だけで100人を突破した。終息は、まったく見通せない状態だ。マスクの極度の品薄も相変わらず。政府は増産アピールを繰り返すが、実際は打つ手なし。布製マスク全員配布の弥縫策でしのぐ構えだという。アナクロ...
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リストラ加速へ 異次元に突入“新型コロナ”地獄の今後<上>
WHO(世界保健機関)がパンデミック認定した新型コロナウイルスをめぐり、安倍首相は14日、先月29日以来の会見を開いたが、全国民に広がる不安と謎はますます深まったのではないか。 「皆さんの活気あふれる笑顔を取り戻す」「世界が手...
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“安倍首相の犠牲者”森法相「検察官逃げた」錯乱答弁を撤回
森法相は11日の参院予算委員会で、9日の同委集中審議での黒川東京高検検事長の定年延長をめぐる答弁について「個人的見解だった」として撤回した。 森法相は9日の質疑の中で「東日本大震災の時、検察官は福島県いわき市から国民、市民が...
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コロナ対策でケチ 安倍首相が目論む消費税減税のウルトラC
ウルトラCを放つのか――。コロナ対策が後手後手に回り、景気も支持率も急降下している安倍首相は、消費税減税に踏み切るのではないか、という臆測が広がっている。 コロナ騒動以来、消費税減税シナリオは流れていたが、11日、自民党の若...
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感染症に立ち向かう時に重要な政府への信頼を失った日本
米外交問題評議会のシニアフェローで世界的な健康対策の専門家のヤンゾン・ファン教授が、感染症の大流行に立ち向かっていく場合にいちばん大事なのは「政府への信頼」だと言っている。「公衆衛生は信頼を基盤にしている。政治への信頼は社会資本であ...
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森法相の奇々怪々答弁 検察官定年延長理由は東日本大震災
ノラリクラリはぐらかすというレベルではない。もはや支離滅裂だ。大臣を交代させないと、この国の法務行政はどうなるか分からない。政府が今国会で成立を目指す、検察官の定年を63歳から65歳に引き上げる検察庁法改正案について答弁した森法務相...
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自公議員2人にIR接待疑惑 米業者の招待でボクシング観戦か
「雨後のたけのこ」のように醜聞が出てくる。カジノ業者からのVIP待遇問題を週刊新潮にすっぱ抜かれた萩生田文科相だけでなく、カジノ業者の間では2人の与党議員の接待疑惑がささやかれている。自民党の岩屋毅前防衛相と公明党の遠山清彦財務副大臣...
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安倍政権コロナ対策第2弾は“ケチノロ” 経済クラッシュ寸前
こんなチンケな対策で「歴史的緊急事態」をしのげるのか。安倍首相が10日、新型コロナ緊急対策第2弾を発表した。目玉は臨時休校に伴う給食費の返還程度。それも国の費用負担は一部だけで、残りは各自治体に要請とはセコすぎる。子どもの世話で休ん...
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大勝負の「全国一斉休校」宣言が広げた安倍政権のヒビ割れ
安倍晋三首相の唐突極まりない「全国一斉休校」宣言で安倍政権は死期を早めたというのが、永田町の政局プロたちの読み筋である。 これほどまでに社会的に大影響をもたらす指示を、閣議も開かず、関係省庁による法律的・制度的・行政的・予算...
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ご法度に憤る検察内部に安倍政権の暴挙を打ち砕く秘策アリ
安倍政権が東京高検の黒川弘務検事長の定年を無理やり延長させた問題。当の検察官はどう受け止めているのか。特捜検事を取材していた頃の知り合いは、「皆、大問題だと憤っている」と話した。長く特捜部に在籍し、今も現役の特捜検事と付き合いのある...