安倍政権
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トランプの寵愛を得るしか頭にないポチでは交渉にならない
安倍晋三首相が1月19日の日米安保条約調印60年の記念式典で、同条約を「不滅の柱」「世界の平和を守り、繁栄を保障する不動の柱」「60年、100年先まで世界を支える柱」と称えたことに、野党のベテラン議員はあきれ顔である。 「この...
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筆者も招待…「桜」疑惑背任罪での告発は本質をついている
「桜を見る会」が、犯罪の巣窟となっている。既に昨年11月の段階で、市民団体が公職選挙法と政治資金規正法に違反しているとして安倍晋三首相を告発。今月14日には上脇博之・神戸学院大学教授らが、国の予算を私物化し、自己や後援会の利益のために...
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IR疑惑 利権の巣窟なのにチンピラ議員だけ血祭りの奇っ怪
「大山鳴動して鼠一匹」のような展開になってきた。カジノを含む統合型リゾート(IR)を巡る贈収賄事件のことだ。 東京地検特捜部は14日、中国企業の「500ドットコム」側から約350万円相当の賄賂を受領したとして、衆院議員の秋元司...
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安倍首相を告発「桜を見る会」疑惑 捜査開始で官邸窮地か
安倍政権への“包囲網”が狭まっている。神戸学院大教授の上脇博之氏(憲法学)らが14日、「桜を見る会」をめぐり国に財産上の損害を与えたとして、背任容疑で安倍首相に対する告発状を東京地検に提出したのだ。いよいよ捜査が動きだし、政府が「廃...
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中東訪問スッタモンダ断行 安倍外交は今年も“底浅さ”露呈
相変わらず“やってる感”の演出に余念がない。安倍首相が11日、中東外遊に出発。15日までの日程で、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、オマーンの中東3カ国を訪問する。米国とイランの「仲介役」を買って出ているが、“蚊帳の外”のお寒い立場...
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自衛隊は派遣、自分は歴訪延期 つくづく口だけの安倍首相
恐れていたことが現実となった。暗闇に赤く走る閃光と轟く爆発音、大声で叫ぶ人の声――。国営イラン放送に流れる映像に世界が揺れた。 米国防総省は7日、イランが弾道ミサイル十数発を発射し、イラクにある駐留米軍基地の少なくとも2カ所...
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安倍晋三首相はリスクを承知で中東に自衛艦を派遣するのか
トランプ米大統領の命令で、イラン政治指導部の事実上のナンバー2に当たるソレイマニ司令官が「標的殺害(ターゲテッド・キリング)」の対象とされ爆殺された。 1月4日付「ジャパンタイムズ」の1面トップの見出しは、「この暗殺によって...
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ようやく終止符が打たれる安倍一強支配と腐敗政権の末路
「潮目が変わる」とは、こういうことを言うのだろう。安倍首相が2019年11月20日に在職日数で桂太郎を抜き、憲政史上最長を記録。と同時に、7年にわたって権勢を振るってきた安倍1強支配にほころびが目立ち始めた。 秋の臨時国会が始...
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米国とイランにいい顔 安倍政権ヒタ隠す中東派遣のリスク
安倍政権は27日、海上自衛隊の中東派遣を閣議決定した。同盟国の米国と友好国のイランの板ばさみとなった結果、中東でのシーレーン(海上交通路)の安全確保に向けた情報収集強化を名目とした玉虫色の派遣。イランへの配慮により、活動海域からホル...
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日本は見下された国 米国が食の安全に配慮するわけがない
以前、中国で農業指導したことのある日本人にこう言われたことがある。 「食の安全とは、生産者が消費する人を好意的に見ているか嫌悪しているかの違いだと思っています。嫌悪していたら毒を入れても平気です。中国人は日本人を嫌いだし、信...
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首相の4選に逆風 国民の大多数は「もういいよ安倍首相」
自民党は総裁任期を「連続2期6年」と決めていた。しかし、安倍首相が3選に意欲を持つと、何の抵抗もないまま、2017年3月の党大会で「連続3期9年」となった。 ロシアですら、連続3選は憲法で禁止されている。このため、プーチン大...
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首相真っ青…カジノ捜査拡大と習近平国賓待遇に嫌中派激怒
安倍政権にとって忘れられない「聖夜」だろう。日本でのカジノ参入を目指した中国企業側から370万円相当の賄賂を受け取っていた収賄容疑で、元内閣府副大臣(IR担当)の衆院議員、秋元司容疑者(48)が逮捕された事件。中国企業と結託した構図...
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桜を見る会の説明 納得している人が13%もいるのに驚きだ
「(前略)首相よ、『審議時間割かれた』というが、どれだけ審議に応じたか?」(志位和夫・共産党委員長) これは13日の志位さんのツイッターの言葉。おなじく13日の共同通信社の「首相『桜を見る会に国会審議時間割かれた』」というニュ...
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徹底検証が必要 安倍首相のお友達はなぜ逮捕を免れたのか
「日本の#MeToo運動のシンボルが勝訴」「レイプ容疑の損害賠償で勝訴」――。英BBCや仏AFP通信など海外メディアが続々と速報したことからも、注目度の高さが分かる。 ジャーナリストの伊藤詩織さん(30)が、望まない性行為で精...
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安倍内閣1年ぶり不支持上回る 「桜」影響大で自民もマッ青
国会が閉会し、安倍首相は逃げ切ったつもりでいても、やはり「桜」はまだ散っていない。ついに世論調査で、安倍内閣の支持と不支持が逆転した。 共同通信が14、15両日に実施した全国電話世論調査。安倍内閣の支持率は42・7%で、11...
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嘘ばっかついて…だから、安倍政権じゃダメなんじゃん?
「(憲法改正・中略)必ずや私自身として、私の手で成し遂げていきたいと、こう考えています」(安倍晋三総理) これは12月9日、臨時国会閉会において、安倍首相の会見での言葉。まだ、こんなこといってら。 「桜を見る会」について...
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安倍首相 桜を見る会疑惑「逃げ切り」の援軍はテレビ局
国会で連日、取り上げられた総理主催の「桜を見る会」をめぐる最大の問題は、安倍首相が公職選挙法に違反している疑いである。 「桜を見る会」に安倍首相は地元の選挙民を800人以上招待した。これらの人々は一般の市民であり、特別に社会的...
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“反社おじさん”菅長官KO寸前 側近の公金不倫旅行まで発覚
不倫に反社――。7年にわたって安倍政権を支えてきた屋台骨2人に、芸能人なら仕事を干されかねない問題が直撃だ。「不倫」は和泉洋人首相補佐官(66)、「反社」は菅官房長官。根底にあるのは長期政権のおごりと公私混同で、政権中枢は腐り切って...
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「桜」招待状で被害拡大 安倍首相個人に賠償請求できるか
ジャパンライフ・山口隆祥会長(当時)宛ての「桜を見る会」の招待状が被害を拡大させた問題で、安倍政権に国家賠償責任を問う声が上がっている。 ジャパンライフは約40年に及ぶ老舗の悪徳業者。消費者庁は2013年ごろから、その悪質性...
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桜招待のジャパンライフ“残党” 別の悪徳商法で名簿流用か
「桜を見る会」を巡る安倍首相の公金私物化が炎上した臨時国会が9日閉幕したが、疑惑は山積したままだ。どんな基準で反社を含む客は招待されたのか。安倍後援会が会の前日に主催した「前夜祭」の収支の実態は。そして、行政指導された「ジャパンライフ...
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安倍政権に国家賠償も…「桜」がジャパンライフ被害を加速
悪質なマルチ業者「ジャパンライフ」に対し、安倍政権が“手心”を加えていたことが発覚し、被害者から批判が噴出している。本来、取り締まるのが政府の役割なのにジャパンライフの元会長を「桜を見る会」に招待し、政府自ら“お墨付き”を与えていた...
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「桜を見る会」で首相を刑事告発の市民団体 9日に院内集会
先月に「桜を見る会」や前夜祭をめぐる問題で、安倍首相を刑事告発した「税金私物化を許さない市民の会」が、9日午後5時から「衆院第2議員会館・多目的会議室」で院内集会を開催する。 ジャーナリストの浅野健一氏や講談師の神田香織氏ら...
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安倍政権中枢総ぐるみ ジャパンライフ汚染議員30人の名前
2015年の「桜を見る会」に長年、悪徳商法が問題視されてきた「ジャパンライフ」の山口隆祥元会長が招待されていたことで、改めて政界との“蜜月”関係に注目が集まっている。監督官庁の消費者庁が「政治的背景による余波」を懸念し、ジャパンライ...
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安倍政権の逃げ切りを許せば、日本の民主主義の未来はない
森友問題では、安倍首相が籠池理事長と昵懇であるという前提で、国有財産がほぼ実質ゼロ円で森友学園に売却された。安倍首相夫人の関与は明白なのに、安倍首相は逃げ切った。 加計問題では、安倍首相の意向ということで、獣医学部の新設が認...
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加計問題の“守護神”柳瀬氏 今度はJBICに悠々自適の天下り
財務省や経産省幹部の有力な天下り先である国際協力銀行(JBIC)の仰天人事が、霞が関官僚らを驚かせている。 加計学園の獣医学部新設問題で安倍首相の“守護神”と揶揄されていた柳瀬唯夫元首相秘書官が「シニアアドバイザー(日米豪連...
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障害者職員へ責任転嫁…桜名簿破棄の安倍答弁に批判殺到
さすがに批判が殺到している。どうして野党議員が資料要求した当日に、「桜を見る会」の招待者名簿をシュレッダーにかけて廃棄したのか、証拠隠滅ではないか――。国会でそう追及された安倍首相が、よりによって、その責任を障害者に押しつけたからだ...
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名簿破棄の大嘘 安倍首相「シンクライアント」でまた墓穴
一体どれだけ墓穴を掘れば気が済むのか。安倍首相は2日の参院本会議で、桜を見る会の招待者名簿の電子データ復元は不可能だと改めて説明。その説明理由に挙げた「シンクライアント方式」について、ネット上では「意味を分かっているのか」と疑問の声...
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ピンチになったら「復興は最重要課題」この手の嘘は罪深い
「復興は政権の最重要課題だ。」(安倍晋三・首相) 安倍首相は24日、東日本大震災や台風19号による被害の復興状況を視察するため、宮城県を訪れた。 『台風で氾濫した大崎市の吉田川の復旧作業を確認した後、記者団に「一日も早い...
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沈黙ニューオータニと安倍首相を結ぶ「神」つながりの奇縁
桜を見る会の「前夜祭」を巡る「1人5000円の会費は安すぎる」との疑惑に、安倍首相はあり得ない弁明でスットボケ。会場のホテルニューオータニの最低料金は1人1万1000円。差額分を補填したなら、違法な企業献金の疑いもあるのに、ニューオ...
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「シュレッダーは隠蔽のシンボル」と米紙揶揄 名簿廃棄で
内閣府が「桜を見る会」の招待者名簿を廃棄したことなどを、27日付の米紙ワシントン・ポスト(電子版)が呆れた調子で報じている。 同紙は、自衛隊の日報問題、モリカケ問題などにおける隠蔽体質ムキ出しの安倍政権の文書の扱いも紹介。 ...