安倍政権
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お粗末な安倍政権…違法献金・県職員動員の発覚相次ぐ
2017年衆院選をめぐって、違法献金が次々発覚した。 伊東良孝農水副大臣が代表を務める自民党支部が、公示後投開票日までの間に国の公共事業を受注していた地元の建設会社6社から計260万円の寄付を受けていた。加藤鮎子環境政務官が...
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桜を見る会で反社と撮影…闇営業より悪質も菅氏は開き直り
「桜を見る会」に反社会的勢力が招待されていた。2014年に悪徳マルチ商法で行政指導を受けたジャパンライフの元会長を、翌15年の会に“ご招待”。また、会場で撮られた菅官房長官と反社勢力と思われる人物とのツーショット写真がネットに出回って...
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文科省やはりベネッセありき「数学記述式」死守に躍起の愚
問題山積で来年度からの実施が疑問視されている「大学入試共通テスト」の国語と数学の記述式。臨時国会最終盤の大きな争点になっているが「国語は引っ込め、数学は残す」との落としどころが浮上している。 「国語は言葉の解釈の幅が広いことも...
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「決算の参院」としての存在感を示して 責任は極めて重い
各省庁推薦は1万5000人のうち6000人……それ以外の9000人のうち、自民党関係者の推薦が6000人、首相から1000人、副総理、官房長、官房副長官から計1000人……。 桜を見る会の審議は参議院の内閣委員会で続いている...
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「桜を見る会」で安倍首相を刑事告発した理由
「桜を見る会」と前夜の懇親会の問題で、私は先週20日、市民49人とともに、安倍晋三首相を公職選挙法および政治資金規正法違反の疑いで東京地検に刑事告発した。同業の浅野健一、講談師の神田香織の両氏と並んで記者会見にも臨んだが、告発自体は公...
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「桜を見る会」追及 立憲・安住氏の猛攻勢に官邸タジタジ
支持率の下落に焦る政府は早く幕引きしたいだろうが、「桜を見る会」をめぐる疑惑追及は、まだまだ終わらない。野党は追及チームを「追及本部」に格上げし、25日初会合を開いた。立憲、国民、共産、社民に加え、新たに、れいわ新選組や無所属議員な...
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桜を見る会に新疑惑 悪徳業者ジャパンライフは安倍招待枠
公費で運営される「桜を見る会」に安倍首相の後援会関係者が850人も招待されていたことを暴いた共産党の田村智子参院議員が、また新たな疑惑をスッパ抜いた。 25日の参院行政監視委員会。わずか15分の質問時間を「桜を見る会」問題追...
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目的は生産性向上 教育にも入り込んだ新自由主義の危うさ
これほど準備、議論ともに不足していた中で、どうして安倍政権はこんなにも英語民間試験導入にこだわったのだろうか。 1979年度以来40年にわたって共通1次試験、センター試験と続いてきた全国一斉入試においては、問題作成も試験実施...
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首相夫人まで私物化 桜を見る会に“聖心同窓会”アッキー枠
やっぱり疑惑の裏にアッキーありだ。「桜を見る会」疑惑に安倍首相夫人の昭恵氏が深く関わっていたことが明るみに出た。「桜を見る会」に、“アッキー枠”があったことが発覚したのだ。 20日の国会で、内閣府の役人が「安倍事務所で幅広く...
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「桜を見る会」問題 国会では真相の究明のみ全力を尽くせ
「夕食会を含めて、旅費、宿泊費等すべての費用は参加者の自己負担で支払われている……受付終了後に集金してすべての現金をその場でホテル側に渡すという形で参加者からホテル側への支払いがなされた」 安倍総理は「桜を見る会」の前日に行わ...
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新制度開始直前 前代未聞だった「全高長」の導入延期要請
政治の意向で導入され、今度も政治の意向で導入延期となった英語民間試験だが、導入ありきで強引に進めてきた結果、経済格差、地域格差の問題が解決できていなかったことが明白になってきた。それゆえ、延期を決めた萩生田文科相の「英断」だとヨイシ...
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桜を見る会前夜 安倍事務所とニューオータニに裏取引疑惑
安倍首相は18日、首相主催の「桜を見る会」の前夜祭をめぐる3回目のぶら下がり取材に応じた。前夜祭の会費や参加者の旅費、宿泊費については「安倍事務所にも後援会にも入金はないので、領収書を発行してもいない」と説明。明細書についても「そう...
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安倍政権がゴリ押し発効「日米貿易協定」はインチキまみれ
政府が今国会で可決・承認を目指す日米貿易協定。19日の衆院本会議で可決し、参院に送付される見込みだ。 政府の説明では、日本が牛肉など主に農産品の市場を開放し、米国は自動車関連の関税撤廃を進めることで、貿易や投資が拡大。協定が...
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安倍首相11.20退陣説 「桜を見る会」疑惑で政界の空気一変
「桜を見る会」の疑惑発覚から1週間。“安倍1強”だった政界の空気は一変している。安倍首相が直接関与した疑惑だけに、野党は「クビを取る絶好のチャンス」と押せ押せムードだ。安倍首相も危機感を強めているのだろう。珍しく記者のぶら下がりに21...
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GSOMIA失効まで1週間 日本経済を蝕む安倍政権の韓国叩き
安倍政権による対韓輸出規制にブチ切れ、韓国の文在寅政権が破棄を決定したGSOMIA(軍事情報包括保護協定)の失効期限が1週間後に迫っている。最も恩恵を受ける米国のエスパー国防長官は15日、ソウルで文大統領や鄭景斗国防相と会談し、維持...
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完全アウトな国家の私物化 安倍政権は桜を見る会で詰んだ
安倍一味が国のカネを支持者に横流ししていた件。すでに多数報道されているので簡単に説明しておく。「桜を見る会」が始まったのは1952年。各界で功績を上げた人や著名人を招待するもので、飲食費を含めた開催費用は公金(今年は5520万円)で...
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野党時代から構想 英語試験民営化は自民政権復帰で急加速
閣僚2人の相次ぐ不祥事辞任に続く3人目になりかかっていた萩生田文科相を守り、政権への打撃を最小限に抑えるために画策された大学入学共通テストへの英語民間試験導入延期は、典型的な政治的判断だった。受験生たちは、安倍内閣の延命策に翻弄され...
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逃げても逃げてもバレる嘘 「桜を見る会」疑惑底なし
兵庫県神戸市で14日、安倍首相が写ったポスターをナイフで切りつけたとして無職の男(80)が現行犯逮捕された。男は容疑を認め、「『桜を見る会』は税金の無駄遣いだと思った。いたずら心でやった」と供述したという。子供っぽいふざけた犯行だが...
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安倍首相また疑惑 18年「桜を見る会」で総裁3選“支持固め”
安倍首相の独断で突然、中止が決まった来春の「桜を見る会」。狙いは、公金を利用した支援者“買収”疑惑にフタをするために違いないが、逆に疑いは濃くなっている。一体、誰を“買収”したのか謎は深まるばかりだが、内閣府は「招待者名簿は廃棄した...
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露骨な隠蔽工作発覚「桜を見る会」名簿廃棄は国会追及直前
ロコツな隠蔽工作が発覚だ。14日に野党4党が開いた「桜を見る会」を巡る追及チームのヒアリングで、内閣府は今年の会の招待者名簿について「紙媒体は5月9日、電子媒体も同じ時期に廃棄した」と明かした。開催から10連休を挟み、26日後という...
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与党平均の24倍 桜を見る会「官邸招待枠」850人独占の意味
菅官房長官が前言撤回し、認めざるを得なかった「桜を見る会」への与党や首相官邸内から推薦を求めた「招待枠」。今年は安倍首相の地元、山口県から支援者850人が貸し切りバスに乗って招待されたが、この参加者数は与党内でもズバ抜けている。 ...
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1日でスピード決定 政局の産物だった「英語民間試験」延期
11月1日朝、萩生田文科相が2020年度から実施する大学入学共通テストに英語民間試験を導入する既定路線の変更を突如宣言した。実施を延期し、何と4年後の24年度を目指して再検討するというのである。 え? 今? 何故? との驚愕...
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「政治家を信頼」たった2割 政党、国会も低水準=民間調査
民間団体「言論NPO」は13日、日本の政治・民主主義に関する世論調査結果を発表した。 民主主義を構成するものとして国会(議会)、司法、行政、政治家、政党など12の機能を挙げ、それぞれの信頼性を尋ねたところ、政治家を「信頼して...
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安倍首相に忖度?石破氏パーティーに党三役ゼロの異常事態
さすがに「これじゃ、イジメだよ」の声が上がっている。自民党の石破茂元幹事長に対する安倍自民党の仕打ちが露骨になっているからだ。 「イジメ」の声が上がったのは、石破氏が11日夜、都内のホテルで開いたパーティー。1500人が集まる...
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責任を取れない社会のダニを担ぎ上げた有権者に罰が下る
菅原一秀の経済産業相辞任に続き、河井克行が法相を辞任。第2次安倍晋三政権発足後、不祥事や失言での閣僚辞任は9人(健康問題を除く)になった。そのたびに安倍はバカの一つ覚えのように「任命責任は私にある」と繰り返してきたが、もちろん、ただ...
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「誇り」発言に違和感 首里城再建に性急な安倍政権の思惑
「首里城は沖縄の皆さんが大切にしてきた、沖縄の皆さんの誇りともいえる極めて重要な建造物です」 沖縄県のシンボル「首里城」の焼失を受け、6日の閣僚会議でこう強調した安倍首相。「一日も早く復元できるよう沖縄県や地元の皆さまのご意見...
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萩生田氏 “暇がない”答弁で共通テスト中止署名4万筆を無視
2020年度から始まる「大学入学共通テスト」の英語試験民間活用の延期を公表した萩生田文科相。会見では「直ちに行うべきは、これ以上の混乱を現場の皆さんに与えないためのきちんとした説明」などと言っていたが、大混乱させた受験生の声を受け止...
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リーマン以後初 上場企業2年連続減益へ…製造業は2ケタ減
上場企業の2020年3月期の純利益が前期比4%減と、2期連続の最終減益となることが分かった。8日の日本経済新聞が報じた。2期連続の減益は、2008年のリーマン・ショック以後で初めて。 日本経済新聞が7日までに決算発表した97...
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民間試験よりも酷い 共通テスト「国数記述式」に課題山積
「安心して受験に臨める仕組みを構築していく」(萩生田文科相)――。来年度の大学入試から導入予定だった英語の民間試験活用の実施が突然、延期となり、新たな「大学共通テスト」を控えた高校生は大混乱だ。しかし、問題は英語だけじゃない。国語や数...
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英語民間試験は延期も…まだ温存されている“入試改革利権”
萩生田文科相の「身の丈」発言が火をつけ、2021年1月に実施する大学入試の新共通テストへの英語民間試験の導入は見送られた。ボロ儲けを狙った試験の実施業者は青ざめるどころか、入試“改革”の利権構造はまだ温存されている。 ◇ ...